小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
小鳥遊悠里花
小鳥遊悠里花
novelistID. 43486
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

真夜中2

INDEX|2ページ/2ページ|

前のページ
 

ボクの顎は今まさにギャグ漫画のように外れてしまっていたかもしれない。
嫌、そのくらいの衝撃だった。
制服が確かに私立学校のものらしいのはわかる。

どことなく野暮ったい感じがしない。
少なくとも自分が過去に通っていた学校の制服よりおしゃれなくらいだった。
「とりあえず……今晩はここにいてくれ。少し時間が欲しい」

そう言うとゆのはコクリと頷く。
「そろそろ体が限界みたいです。わたしはこれで消えます。真夜のことお願いします」
そう言い残すとふっと意識が途切れたらしくテーブルの上に倒れこみ、ボクは台所から早速向かいベッドに休ませた。

とりあえずボクは真夜を抱えてベッドまで連れていき寝かせることにし、それから客用の布団を取り出してきた。
ソファベッドにしていてよかったとぽつりと思いながら寝る用意をした。
寝室にしている部屋に仕事道具はあったけどあえて手を付ける気にもなれずそして寝ることにした。


もういっぱいいっぱい過ぎて何も手が付けれらなかったのが正しかったのかもしれない。
作品名:真夜中2 作家名:小鳥遊悠里花