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ロックマンエグゼBEAST GIGAX

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プロローグ

光熱斗とロックマンがキャッシュを倒して約7ヶ月。
(Drワイリーの元基地)
「・・・・・・・ピッ」
突然、パソコンが起動し始めた。
「ピッ・・ヨ・・ヨウヤク・・・・サイセイ・・デキ・タ」
パソコンの中でノイズ混じりで人の顔がうっすらと見えている。
「モウ・・スコシ・ジカン・・ガ・カカル・・・アノ・・チカラ(・・・)モ・・・フッカツ・サセネバ・・マアイイ・・ジカ・・ジカンハマダ・・アル・・・ブッ」
パソコンの電源が切れた。


第1章「新たな危機」

それから約17ヶ月・・・
「・・・・・・斗くん。」
いびきをかいてベットで寝ている少年こそ世界を何度も救った少年「光熱斗」今の彼は、
トレードマークのバンダナはつけてはいるが昔の彼とは違い、体が少し大きくなり、頬にはなぜか大きい切り傷がある。
「グオオオーー、ガアアー」
いびきを大きくなっている。
「・・熱斗君!熱斗君!起きないと学校に遅刻するよ!」
PETの中で熱斗を起こしてるナビがロックマンEXEである。通称ロックマン
彼はナビなので昔と何も変わっていない。熱斗を起こすのも何一つかわっていない。
「んん~あと5分。むにゃむにゃ」
「はあ~」
溜息をつき、息をすって・・・
「起きろーー!!」
「うわあ!!な、なんだ?」
飛び起き、慌てる熱斗
「もう朝だよ。熱斗君。」
「ロックマン、驚かすなよ。びっくりするじゃんか。」
「だってこうでもしないと熱斗君はおきないでしょ。それに時間が」
「えっ?」
現在、7時50分。HRまであと20分(ちなみに熱斗の家から中学校まで約20分)
「「・・・・・・・・」」
沈黙がおとずれた。
「やべっーーー!!うああ遅刻する!!」
「メイルちゃんもデカオ君も先に行っちゃたよ。」
「なんで、もっと早く起こしてくれないだよ。ロックマン!」
慌てて制服をきて、学校に行く準備をする熱斗である。
「何度も起こしたよ。今まで寝てた熱斗君が悪いよ。ほらほら早くしないと遅刻するよ。」
「そげなーーーーーーー」
熱斗の叫びはむなしく響くだけであった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キーンコーンカーンコーン
「では、出席をとるぞ。」
「メイルちゃん、メイルちゃん、熱斗のやつどうしたんだ?」
「わかんないわよー、たぶんまだ寝てると思う・・」
今、こそこそ話してる二人は桜井メイルと大山デカオである。
ご存じのとおりだと思うが2人は熱斗の友達である。
桜井メイルは熱斗の幼馴染。小さい頃からの友達である。今は昔と違いショートヘアではなくロングヘアになっている。胸も少し大きくなり美少女になっている。熱斗に対する恋心は昔と変わらないが。ネットナビはロール、女の子型のナビである。
大山デカオは熱斗の友達、昔は熱斗のライバルは俺だっと言っていたが今はカレー屋のシェフをしている。これがとてもうまくて評判がいいカレーなのだ。ネットナビはガッツマン、マッチョである。
「変わんないねーな。中学生になっても」
「うん。ほんとね。」
呆れるしかない2人であった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その頃・・・
「ハァーハァー・・ゴホッゴホッ・・し・死ぬ」
ローラースケートを使い、ダッシュで学校に向かっている熱斗である。
「熱斗君、あと3分でHR終わっちゃうよ。」
「んな事言われても・・そうだ近道をすればもっと早く行ける!!」
まだ救いがあるとわかってよろこんでいるのだった。
「駄目だよ。あの道は工事中だったでしょ」
「・・・・・・マジで」
落胆するしかなかった
「あーくそもうこうなったら死ぬ気で走って行ってやる!」
「そうだよ。がんばれ熱斗君。」
「おりゃーー(ドカーーーーン)えっ?わっ」
突然の爆音に驚き、ころんでしまった