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吉葉ひろし
吉葉ひろし
novelistID. 32011
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作品から観える作者の人物像

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このサイトで沢山の方の作品を読ませて頂いていますが、何作かの作品に触れて行くと、何となく作者の姿が浮かんでくることが有ります。
もちろんプロフイールなども読んでのことですが、作品の多くは作者の体験に基づいたものがあるからでしょう。
ただしここで言う作品とは、詩、現代小説、随筆、ショートショート、純文学などの事です。
又コメントなどからもその方のお人柄を感じる事も出来ます。
プロ作家にはない自分自身をさらけ出すことや吐露した言葉など、とても親近感を感じる事が有ります。
ときどきのメッセージ交換などでも、作品以上に作者の印象を鮮明に感じる事も出来ます。
人それぞれに生きている事も感じられ、人それぞれの感性を持っているのだと言う事も解ります。
作品を書くときは良く観察するようにと教えられました。物や人を観察することで、「生きる」観察にもつながるのでしょう。
自分で作品を書いてもどなたかの作品を読んでも、生きる事の道しるべで有る様な気がします。
素晴らしい作品を書かれた方には、憧れを感じます。
その憧れは作者の人生観に対してもそうであると思います。
プロではありませんから、稚拙な作品であっても感動します。「読ませる」文章ではなく、素直に書いているからでしょう。
技巧に長けた作品には味がない事も有ります。
又プロになれるのではないかと感じる作者の方もいるようです。
良い題材に恵まれれば、そんな感じがします。
プロとは作品が売れての話です。売れなければプロから自称プロになってしまうでしょう。
世の中はそれほど厳しいものです。
でもこのサイトからプロの方が生まれて欲しいと思います。