更新日時:2012-10-30 22:09:03
投稿日時:2012-10-30 17:42:03
音
作者: 紅絹
カテゴリー :詩集・散文詩
総ページ数:1ページ [完結]
公開設定:公開
読者数:0/day 3/month 465/total
ブックマーク数: -
いい作品!評価数:1 users
著者の作品紹介
幼いとき、一人で柱時計の音を聞いたことがある。
自宅に柱時計はなかったから、祖母の妹の家だったか。
一人が好きだったけれど、一人は寂しかった。
音がすると何の音か確かめに行った。
昔。
一人は怖くなかったけれど、
今、
時々、無性に一人が怖い。
自宅に柱時計はなかったから、祖母の妹の家だったか。
一人が好きだったけれど、一人は寂しかった。
音がすると何の音か確かめに行った。
昔。
一人は怖くなかったけれど、
今、
時々、無性に一人が怖い。
感想コメント (3)
静かになるといろいろな音が聞こえますね。懐かしい柱時計の音を思い出します。 | 吉葉ひろし | 2012-11-07 07:07:21
夜中の時計の音は確かに怖いですよね。真っ暗闇の中、時計の音だけが聞こえてきて…… | 狂言巡 | 2012-11-02 14:53:35
今は聞くこともなくなったけど、夜中に起きて、寝静まった家で聞く柱時計の音は何故か怖かった。 | 退会ユーザー | 2012-10-30 23:36:44