がらくた仕掛けの海岸線
あとがき的な言い訳
「あなたにとって詩とはなに?」と問われれば、僕は即座に「未来の自分への果てしないイヤガラセです」と答える事でしょう。どんな題材を選んでも、どんな言葉を使っても、例えその意図が誰に伝わらなくても、自分には赤裸々にわかってしまうのですから。なんつーのこれ、自分に対して超ドSなのか、それとも逆か。そこら辺の捉え方で人生楽しくなるなぁとか思わなくもないです。
なんにせよ、壮大な自己満足である事に変わりはないんですが、それでも突き詰めて考えた時に、「自分のための言葉である」ってのは結構大切な要素の一つかもしれない、なんて思ったりもする今日この頃です。
さて、そんなこんなでお届けした『がらくた仕掛けの海岸線』、はたしていかがなもんだったでしょうか。肩肘張らずぬるめにお楽しみ頂けたら、それだけで幸いでございますー。ご縁があればまたいずれ。
やべっ、明日早いしそろそろ寝なきゃっ!な秋の夜に、お読み下さった皆様へ最大限の感謝を込めて。
リーヤ
作品名:がらくた仕掛けの海岸線 作家名:リーヤ