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古月 零沙
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わたしの
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ねぇ、知っているかい?
うさぎって寂しいと死んじゃうんだって。
しゃがみこんでいる少女は静かにそこにいる白いうさぎを撫でた。
弱い、弱い、うさぎ。
誰かに守ってもらって初めて生きられるうさぎ。
少女は白いうさぎから手を離すとじっとそのうさぎを見つめた。
弱い、弱い、心のうさぎ
音もなく立ち上がった少女は白いうさぎに背を見せるとゆっくりと歩き始めた。
弱い、弱い、うさぎ。
弱い、弱い――
弱いうさぎの名は
――『私の鏡』
作品名:
わたしの
作家名:
古月 零沙