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maki
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遥か彼方【詩集3】
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眠り
雨が降って
世界がきれいに洗い清められた
空が高くなった
白い雲が石庭のように
透明な青い空を彩る
桜の木の葉は
黄色から赤へと色を変え
一枚、また一枚と
地面に舞い降りる
冬を迎える赤絨毯が敷き詰められる頃
葉を落として裸になった木々も
大地の恵みに与った生き物たちも
みな息を潜めて
その時の訪れを
やがて訪れる春を夢見ながら
大地が長い眠りに就くのを
ただじっと見守っている
作品名:
遥か彼方【詩集3】
作家名:
maki