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吉葉ひろし
吉葉ひろし
novelistID. 32011
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うれしいことば

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「おはよう」ってあいさつされただけで

あさがきたとかんじるし、えがおで「おはよう」っていえる

「きみのことわすれないから」っていわれたとき

こうこう1ねんだった

ぼくはいまでもそのこをわすれてはいない

めたせこいやのきがみえるばしょだった

あなたのふんいきがすき

そんなことをいわれたこともある。それはけっこんしてからだった

ほめことばはきぶんがよくなる

はんせいしているのか

くくがおぼえられなかったとき、そうじをさぼったとき

はやべんでみつかったとき

せめられるとはんこうしたくなる

おとなになればおとなのこころがほしい

おとなになればおとなのことばがほしい

こころにあかりがともれば

こころはあたたかくなる

あたたかなこころからできることばはあたたかい

こおりついたことばがころがっていたら

てのひらにのせてあたためてあげよう

あたたかくなったことばをみればきっと

ちがったことばにうまれかわってくれる

はくいをきたおいしゃさん

ことばひとつをくすりにしてしまう

きもちよくげんきにしてしまう

ぼくはそのことばのくすりをのんでげんきになった

作品名:うれしいことば 作家名:吉葉ひろし