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くどうらむね
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novelistID. 41949
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オレンジ色の太陽は
あのビルの向こうへ
ずいぶんまえに
落ちてしまった。

うたいたいことは
トム キーファーが
ずいぶんまえに
うたってしまった。

じかんをつぶそうよ
どこにもいかないで。
ぬくもりをあげる
手は冷たいけど。

口の中までは
胸の奥までは

古い唄しかないけど
まだ冷めてないから。

じかんをつぶそうよ
どこにもいかないで。
うるおしてあげる
なんにもいらない。

口の中で優しく
胸の奥で優しく

古い唄なら知ってる
まだ暖かいでしょ。

世の中が哀しいのは皆知ってるのに
君がないた理由は誰も知らないんだね。

いつもの事なんだ
いつもの事なんだけど
今日も胸が痛いんだ
これもいつもの事なのかな

古い唄はたくさんあるのに
誰も満足しないんだ
世の中が哀しいのは皆知ってるのに
君がないた理由は誰も知らないんだ

いつもの事なんだ
いつもの事なんだけど
今日も胸が痛いんだ
これはいつ

どんなふうに終わるの?

真珠色の月は
あの信号の上で
だれにも気付かれず
南をむいて拗ねてる。

手が冷たい奴は
この信号の下で
赤信号に睨まれて
すくんでいる。



10/15…2007
Same Old Song