ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信
第47回 天外魔境 〜第四の黙示録〜 SS RPG
天外魔境が好きで好きで。
天外の中ではこの作品はちょっと異色。だって舞台が日本じゃなくてアメリカだものぉ。
回復アイテムがヌガー! 初めて見た時はアメリカンな子供の食べもの! と変な感銘を受けたほどよw
従来の天外シリーズが外国から見た日本ならば、この第四の黙示録は日本から見た間違った外国感満載なわけ。これが面白い。
とにかくグラフィックが綺麗で、アニメーションも滑らか。通常戦闘でも敵は動くし、キャラクター達の演出も素晴らしい。
ストーリーは皮肉がきいてる部分もあり、涙あり、笑いありのいかにも天外な雰囲気。
主人公たちもカッコいいんだけど、今作はなんせ敵が素晴らしい!
天外シリーズで一番好きな敵が集まってるのが、第四の黙示録かもしれない。
キャンディっていう敵がいるんですけど、最強可愛いです。歌もいいしね。それにそれに声優陣がとにかく豪華! 大御所を集めるだけ集めました! みたいな。鮮血のベラドンナとTVマン、千の顔のロン・テリー、そしてNPC(というキャラ名。なんと自分でキャラの顔と名前がエディット出来る。そしてその名前を喋ってくれる! でもときメモみたいに滑らかではないw)の中の人は、ラムネ&40大ファンの私からすれば、当時はもう大興奮ものでしたわ!
絵師である辻野先生のサイン入り攻略本も当たったりして、本当に思い出深いソフトなんですよねぇ。
あとね、エンディングが凄い印象深いわ。
多分、当時より今見た方がぐっとくると思うなぁ。
サターンの中で間違いなく名作RPGの部類に入る作品です。
今週買ったゲーム
ソリティ馬 3DS
面白いじゃん! じゃん!
私、実は雨の日のうたたねと同じくらいにはソリティアが好きで。
くわえて競馬ゲームも嫌いじゃない。むしろお馬さん育てるのは好きなんです(競馬には興味ないんだけどw)。
これはそのウマ味が共に味わえて楽しい! 500円だかなんだかだけど、元は取れておつりがキマッセ♪ な出来。
ウィニングポスト2013 PSVITA
というわけで気分が盛り上がってしまい、そういえばVITAで何か出てたなーと購入。
でもまさにさっき、帰りにほろほろ〜んと買ってきただけなので、面白いかどうかは分かんないでっす。
作品名:ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信 作家名:有馬音文