ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信
第34回 こんな時代だからこそゲームボーイミクロ その2
ミクロちゃんで相変わらず遊んでおります。
なんせ軽いから手首が疲れない。お風呂のお供にぴったりですなぁ。
ファミ探2うしろに立つ少女をクリアしました。
SFC版しかプレイした事無くて「あそこのあの演出はどうなってるんだろう?」と気になって気になって。で、見た結果はただ一言。素晴らしい。
FCのドットだって、十分! 十分! ドッキーン! っとなったもの。頭の中で某大佐が「ハードの性能が面白さの決定的な差ではない事を教えてやる」って言ってたわ。
またFCミニシリーズってのはミクロちゃんとの相性も素晴らしいのね。はっきり言ってFCのソフトって今のウッスウスTVでやると、めっちゃ目ぇチカチカするじゃないですか。おまけに当然の事だけどワイヤレスコントローラーでもないから、テレビとの距離が近い。ブラウン管に比べてはるかにでかいテレビに、くっつくようにかぶりつきながらのFCって本当に辛いんだよなぁ。チャイルズクエストとか大好きだけど、あのどえらい色彩のマップにもう耐えられんもんw
でもミクロの大きさなら全然平気! ドットがビュレホ! タクティクスオウガ外伝なんてまさにポケットの中の戦争よ! すんごい楽しい。
でも今メインで遊んでるのはFF5と東京魔人学園符呪封録。
FF5は今から土のクリスタル行きますかー、でもその前にバッツの赤魔道士をレベル3まで上げてこう、みたいな感じでAP稼ぎ中。第一世界ももうすぐ終わりって感じですね。
魔人学園はカードゲームしたいー! って感じで再プレイ中。
ていうか魔人学園(PS)がすんごい好きなのよ。今からもう15年も前のソフトなのに、まだ好きよ。DS版も買ったもの。
プレイした事無い人の為にちょろっと説明すると、魔人学園シリーズっていうのは、1本でアドベンチャーとSRPGと恋愛SLGが楽しめる素晴らしいソフトなの。
日常パートはアドベンチャーで進んでいくんだけど、会話の返答に感情を入力していくのね。同意とか悲しいとか愛とか怒りみたいに。で、この感情入力で仲間になるキャラが増えたり減ったりするんだけど、何がすごいって登場キャラのほぼ全員を攻略出来るって事なのよ。メインヒロインそっちのけで自分の好きな子をムハムハ出来るし、主人公は男なんだけど男同士の友情という名の腐歓喜モードもあったりするわけ。
戦闘部分はSRPGなモードなんだけど、これも適度な難易度なの。昔のFEとか大好きな人にはヌル! って感じだけど、最近のFEのカジュアルモードとかがちょうどいいやって人にはジャストの難易度。大体勝てるけど、油断すると死ぬぜ? みたいな。やり込み要素も多くてまさにパーフェクトな1本なわけ。
で符呪封録なんだけど、もちろんこれも感情入力モードは顕在。
とはいえ今作ではあくまでカード入手にかかわるもの。あとは特定条件を満たすとエンディング変化みたいな。そうそう、これって最初はワンダースワンでモノクロだったんだよね。それがGBAになってカラーになった。色彩がとっても綺麗です。
あとは何といっても2週目以降、女主人公が選べる! とはいってもメインキャラが従来のキャラではないので、ちょっぴり肩すかしといっちゃあ肩すかし。
とはいえカードバトルはよく練られていると思うし、色々分かってくると楽しい。シリーズとしてはかなり異色だけど、私は結構楽しめた1本なのです。
今週買ったゲーム
無購入。
今週はいよいよデザフェスなので、ラストスパート中でございます。
作品名:ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信 作家名:有馬音文