ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信
第26回 ワギャンランド FC ACT
ワギャン大好きです。リアルタイムで小学校低学年の時にプレイしたんですけど、泣いたもの。仲間が捕らえられてたり、村に誰もいなくなってたり、死んじゃったお兄さんからアイテムもらったり……。アクションなのに、ストーリー性がすっごい高くて、勿論ストーリー性の高いアクションはいくらでもあるんだけど、ワギャンは子供にも分かりやすかったのよねぇ。
ワギャンの何が好きって、敵を殺さないところですよ。わっ! って大きな声を出して、びっくりしてる間に通りすぎちゃう! っていう発想が可愛すぎる。子供ながらにク○ボーとか毎回踏んづけてるのに「なんか可哀そうだなぁ」などと思っておりましたので(そのくせホラーマンガやホラー映画が大好きという幼女ではあったのですがw)このワギャンのシステムには実に感動したものです。
ボス戦もいいですよね。しりとりと神経衰弱だもの。よく近所のお兄さんにボス戦をクリアしてもらっていました。懐かしい。
ワギャンを思う時、心がほっこりする。そんな優しさにあふれたアクションゲーだと思います。
今週買ったゲーム
3DSウェア 怪獣が出る金曜日
GUILDシリーズ第2弾。GUILD01はソフトごと買って、まぁまぁ、といった感じだったんですけど、02からは1本1本をDL販売なのねー。
これと宇宙船が気になってますv
この作品はぼくなつのゲームデザイナーさんの作品だけあって、セリフの言い回しや町の雰囲気がぼくなつ臭あふれまくってて、なんかやってると泣きたくなるw
ゲーム自体は小さなエピソードを少しずつ回収していって、怪獣ピースと呼ばれる怪獣カードのかけらを集め、出来た怪獣カードで友達と対戦したりして遊んでこう、みたいな流れ。
GUILDシリーズは1本1本DL販に向いてるね。GUILD01はエアロポーターとオマッセしか遊ばなかったもの。ほっとんどエアロポーターばっかしてたしw
DL販売だと自分が興味があるものだけが買えるし、こういうプチゲームって製作者側の方々も実験的な物を出してくれたりして楽しい。
とりあえずこの怪獣が出る金曜日のテーマソングは、大人が聞くと一歩間違えたら鬱まっしぐらだわ。いい曲なんだけど、腐った大人には眩しすぎるぜ……。
この作品のお値段は800円。ゲームの質としては安い。しかしボリュームとしては高い。2時間もあればクリア出来ちゃうし。
もうちょっとエピソード増やすなり、なんなりがあると良かったな〜。クリア後ボーナスステージなんてあってないようなもんだし。
でも雰囲気はいいので、2000円くらいでエピソード増量したのが出るといいのにね。
作品名:ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信 作家名:有馬音文