ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信
第22回 はじまりの森 SFC ADV
これもファミ探と同じくニンテンドーパワーなるもののソフトだったみたいですね〜。
私は当然バコンでプレイしたので、発売当初の記憶ではなく、大人になってからの印象なんだけどね。このゲーム、大人だからこそ……みたいなのがあると思うんですよねぇ。
雰囲気としては「ぼくのなつやすみ」に近いかなぁと。
数日間だけ田舎に行った「ぼく」が不思議な少女と出会い、見慣れぬ田舎で大冒険! みたいな内容なんです。で、大冒険といっても子供の冒険ですから。非常にのんびりとした世界観なんです。
地元のガキ大将みたいなのが出てきたり、可愛いおじいちゃま村長さんや、雑貨屋のおばあちゃんなんかが登場するわけですが、これらのドット絵が本当に和ませてくれる。
もちろん、メインとなる不思議な少女のグラフィックも最高に可愛い。
コマンド総当たり系アドベンチャーですが、グラフィックの可愛さ、世界観の穏やかさ、そして美しい演出のおかげで、苦痛は感じなかったです。
アドベンチャーだけでなく、ミニゲームパートもあるんですが、これがSFCのちびまる子ちゃんとかクレしんとかの、ゆる〜い感じのゲームでこれもとってもお気楽。
詰まった記憶はないので、そんなに難しいミニゲームではなかったはずです。
なんかね、ミニゲームの雰囲気も可愛かった(川を石にジャンプしながら渡って行ったりw)。
プレイ後はあったか〜な気持ちになれる、疲れた大人にこそお勧めの優しい作品です。
今週買ったゲーム
無購入。
ドラクエ7ばっかやってます。
プレイ時間はもうすぐ50時間とかになるんじゃなかろうか。
今はレブレサックをクリアしたあたり。
視点には慣れ、快適にプレイしてます。楽しい。やっぱドラクエ最高!
が、戦闘スピードを「はやい」にしてるからか(関係ない気はするが)、ボス戦なんかで下画面と上画面にラグが生じる。
上でガンガン攻撃受けてて、うわ! 残りHPやば! 死ぬ! とか思ってたら、攻撃受けた後のHPが先に表示されてただけだったり。でもこれがかんなり多い。
なんか爪が甘いんだよなー。タンスからメダルが出たときとか、角度によっては何が起こってるかさっぱりわからんくって、急に動きが止まったように見えちゃうし。
4人パーティーになって、4人目が喋ってるのに、視界が狭いから4人目がまだ画面に入ってきてなかったりとかも、よくある。
色々改善されてて、サクサク進めれて面白いのよ。
7の内容なんてほとんど忘れてるから「あー、あったなぁ!」っていう感覚で遊べるし。
しかし惜しい。
7は完璧なものを出しちゃいけない呪いにでもかかってんの?w
4とか5は完璧なリメイクっぷりなのになぁ。
作品名:ほぼ週刊 ほぼレトロゲーム通信 作家名:有馬音文