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IMT0079殺人事件 第0楽章

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第四話『ふれあの章 第二章~ふれあの輝き~』


AKB48劇場、メインステージ。
ついにふれあの番が出てきた。しかし、彼女は緊張しすぎて、動きがぎこちなかった・・・。
星名ふれあ「あ、ああ・・・・・」
緊張するふれあだったが、ふと頭の中である人の言葉が聞こえた・・・・。
前田敦子「(あなたも自分の夢を向かいなさい。夢を諦めず悔いのないよう頑張ってね。)」
星名ふれあ「!!・・・・そうだ、こんな所で緊張している場合じゃない。夢を諦めれば、何も変わらない・・・・自分の夢は・・・自分の手で取るっ!!。」
ふれあは勇気を振り絞って、一歩を踏みしめた・・・・。
星名ふれあ「(前田さん・・・私も夢を向かって行きます・・・自分に悔いのないように頑張ります。)
彼女の歌を歌いだした。その歌声に次第に耳を傾けていく観客達。そして・・・彼女の歌を終えると・・・・盛大な拍手と歓声がホール中に響き渡った・・・・・。
観客達「わあああああああああああああ・・・・・・」
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ・・・・・・。
それは彼女の新たな一歩の始まりであった。
オーディションを終えた後、ふれはは幼馴染の北條乃愛と共に帰る途中であった。
北條乃愛「すごいわよ。ふれあ。観客があんなに笑顔になるなんてすごいわよ。」
星名ふれあ「え、ええ・・・。」
北條乃愛「・・・はぁぁ・・・ふれあ、しっかりしなさい!!。」
星名ふれあ「わわっ!!。」
背中を叩かれるふれあ。
北條乃愛「あんたは自分の実力を出し切ったんでしょう。なら、堂々と胸を張ってきなさいよ。あんたならきっと、AKBに選ばれると思うよ。私が保証する。」
星名ふれあ「・・・・乃愛・・・・う、うう・・・あ、ありがとう・・・・。」
涙を流すふれあ。親友を優しく抱きしめる乃愛。
とそこへ・・・。
ピーポー、ピーポー、ピーポー、ピーポー、ピーポー、ピーポー、ピーポー、ピーポー・・・・・・。
何処からか救急車が走っていた。
市民A「おい、誰かが撥ねられたようだよ。」
市民B「マジかよ・・・・誰なんだ?。」
市民C「わからねーが・・・・女の子を庇って、撥ねられたらしい。」
市民D「ええ~~、本当!?。」
市民たちは事故の話で混乱しており、慌ただしくなって行った。
星名ふれあ「(い、一体・・・・何があったの?。)」
それは、とある彼女の悲しい出来事であった。
その出来事は、5分前に遡る・・・・・。
作品名:IMT0079殺人事件 第0楽章 作家名:kimutake