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あらすじ

IMT0079殺人事件 幻想（ミラージュ）の輪舞曲（ロンド）～アイドル達の鎮魂歌（レクイエム）と沈黙の陰謀（ストラテジー）～ 序章「始まりの序曲（オーヴァーチュア）」

これはとある無人島で起きた連続殺人事件に立ち向かうアイドル達の物語である。この事件が始まる五ヶ月前、東京都にあるダイヤモンドアイドルクイーンフェスティバル（DICF）、もう一つは、東京都千代田区外神田にあるライブハウス「AKB48劇場」で、二人の少女がいた。一人は、いつもなにをやってもドジばかりの落ちこぼれ研修生、星名ふれあ（ほしな ふれあ）。後にAKB48の正規メンバーの一人として、昇格するが、それは、別の話になる。もう一人は、新人アイドル、日奈森亜夢（ひなもり あむ）はカリスマモデルであり、後輩の姫野琴音（ひめの ことね）に勧めで、DICFを参加する事になった。後に彼女はハロー!プロジェクトが結成する新アイドルユニット「IMT0079（アイドル・マスター・トップス・ゼロゼロ・セブンティナイン）」のオリジナルメンバーの一人にして、初代リーダーになるが、それも別の話に出てくる。
今回の話は、彼女達二人が主役で、それぞれ自分達の夢を向かう中、そこで奇跡と悲劇が起こる物語でもある。
一つは、落ちこぼれのダメっ子研究生、星名ふれあが自身が隠された才能でAKB48の正規メンバーに合格する奇跡の物語。
もう一つは、新人アイドル、日奈森亜夢が自らの過ちで、一人のアイドルの命と夢を断ってしまった悲劇の物語。
それらの二つの道が交差、アイドル達の運命を変え、アイドルマスター・プロジェクトで、再び再会する事になる。
そして、これが事件の発端の始まりでもある。
では、彼女達の物語を見ていこう。