from me to you…
いたずらに過ぎていく日々は
あの日から 季節をひと回りさせた
そして 君と出会ったあの日を僕に思い出させる
あの日から…僕は君に逢えない日々を忘れるように
君への記憶を思い出さない様に毎日を過ぎしてきた
それでも…仕事から解放された時や
親しい友人に会っている時
家族といる時でさえ
君を思い出すんだ
君の夢を見て 目覚める真夜中
蒼い月がベッドに横たわる僕の隣に君の姿を映し出す
その君にそっと手を伸ばす
消えていく姿に
この指先が君を探すんだ
そんな夜を何度も繰り返して
たまらなくて君に電話をかけた朝
久しぶりに聞く君の声
懐かしくて 君と話す声が震える
泣いているの?
携帯の向こう側で
君が 涙をこらえているのがわかる
ごめん...君に強がる事を教えてしまったね
ただ…君を愛している
そう君に伝えるのが精いっぱいで 僕は
必ず君に逢いに行く
信じて 待っていて
僕の愛の全てを持って 君に逢いに行くから
必ず
約束するよ
君に 愛をこめて
From me….
作品名:from me to you… 作家名:蒼井月