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つだみつぐ
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novelistID. 35940
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ひとつだけやりのこしたこと

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【さとみへのメール 2011年4月13日 12:23】

畑から戻って、いま、パソコンを見た。

ありがとう。
こころからほっとした。
6月を待つことにする。
少なくとも、さとみが「もう二度と会いたくない」というのではないことが、いま、わかった。(昨日はわからなかった。本心をちゃんと言っていないようだったから。)

でも、わからなくなったこともある。というか、一番肝心の所がわからない。
つださんが「最愛の人」って?
昨日の話では、ケンちゃんと恋人としてつきあう、つださんは「友達」ということだったよね。違う?これなら、わたしよりケンちゃんの方が好き、ということだよね。
「最愛の友達」だけど恋人じゃないの?それとも考え直して、やっぱり恋人でいたい、ということ?
でも、そのへんの「言葉」は、どうでもいい。
さとみは、やっぱり、つださんと、会ってセックスして楽しい時間を過ごして未来を語り合いたい、ということ?

わたしの側からいえば、願望はただ一つ。これまで通り二人が恋人でいて、2〜3ヶ月に一度会って、3年半後に一緒に住むこと。わたしが知りたいのは、さとみがそうしたいのかしたくないのか、ということ。

もう一度、そのことだけ、聞かせて。
さとみは前と同じだけわたしを愛しているの?


そのことに比較すればケンちゃんとのことはどうでもいい。
もしわたしたちがいままで通り会えて、必ず将来の約束も守るというのなら、つださんが一番でケンちゃんが2番目だというのなら、ケンちゃんとつきあっても、キスしてもセックスしてもいい。もちろんさとみがそれを望むなら、ということだけど。(望まないのに彼に迫られて、あるいは彼に同情してそうする、というのは、とてもよくないことだよ。)

でも、その場合は、ケンちゃんにそのことを告げておかないとフェアじゃないと思うけどね。もしさとみがケンちゃんを好きだったら、あとになって彼を深く傷つけたくないでしょ。


【さとみからのメール 2011年4月13日 18:48】

つださん、ごめんなさい。
自分の中でもグルグル状態で、矛盾だらけかも知れない。

今、約束できるのは6月には会うということ。

私の中でつださんとケンちゃんは全く別で比べようがないこと。

つださんは私にとって最高の理解者であり、後にも先にもいないだろうと思います。
今でも、好きです。
つださんはたくさんの幸せと楽しい思い出をくれました。

それなのに何故こういう結論をだしたのか自分でもよくわかりません。

ごめんなさい。
もっと、考えさせてください。
きちんと、伝えられるようになったら、必ず伝えます。

【さとみへのメール 2011年4月13日 18:56】

えーと、「こういう結論」って書いてあるけど、具体的にどういう結論なのか、返信してくれる?

【さとみからのメール 2011年4月13日 18:48】

昨日言ったこと。

恋人としてのつださんとはお別れすること。