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機動戦士ガンダムRS プロローグ編1

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プロローグ 第二話 本編までの経緯



宇宙移民計画実施
地球各地で民族紛争や宗教紛争が激化しなおかつ石油資源の枯渇や環境汚染が深刻化し世界不況が起こり世界各地で地球圏(地球および月とそのラグランジェ点)に多数のスペースコロニーが建設されそこに全人類が移住を開始した。

コロニー連邦共和国設立
C.E.1年に全人類の移住が完了した。
そしてコロニーの集合国家である「コロニー連邦共和国」が誕生する。

地球再生計画実施
C.E.9年に止まらない地球の環境汚染を止めるための「地球再生計画」を実施する。
このための適応人物として「コーディネイター」が作られる。
その後自然体で産まれたものを「ナチュラル」と呼ぶようになった。

第1次選抜隊が地球に向かう
C.E.15年ファーストコーディネイターであるジョージ・グレンをはじめとした第1次選抜隊が地球に向かう。

永続居住許可
C.E.16年コーディネイターたちの活躍により地球は、以前の青い地球に戻りつつあった。
この活躍によってコーディネイターは、地球での永続居住が許された。

新たなる国家設立
C.E.22年コーディネーターは、地球連合の前身である国際連合を作った。
この機関は、次の国の集合である。
アメリカ・カナダ・イギリス・アイスランド・アイルランドによる大西洋連邦
ロシア・EU諸国によるユーラシア連邦
日本・中国・韓国・北朝鮮・モンゴル・台湾による東アジア共和国
ラテンアメリカ諸国による南アメリカ合衆国
北アフリカの国々によるアフリカ共同体
アフリカ大陸南部の国々による南アフリカ統一機構
スカンディナヴィア半島の王国によるスカンジナビア王国
中東・アラビア半島の国々による汎ムスリム会議
東南アジア、南アジア地域の国々による赤道連合
オセアニア地域による大洋州連合
ソロモン諸島のオーブ連合首長国
の11の国家ある。

「人類の遺伝子改変に関する議定書」採択
C.E.25年コロニー連邦共和国政府は、「国連遺伝子資源開発会議」の議決により採択した。
以後コロニー連邦共和国は、本議定書の効力により合法的にはコーディネイターを生み出す事が不可能となった。

ミノフスキー粒子発見およびガンダム四天王の開発開始
C.E.27年コロニー連邦共和国防衛軍はミノフスキー粒子を発見しこれを応用した浮遊技術、推進技術、武器とジェネレーターの開発を開始した。
そしてこれを応用した新型人型機動兵器マン・マシーン(ガンダム四天王)を開発した。

ニュータイプ論の流行
C.E.50年サダウル・オットーが「ニュータイプ論」を説いた。
これは、「宇宙という広大な世界に進出した人類が新たにお互いを理解するために身につけた能力」と主張しお互いを批判しあうブルーコスモスやコーディネーター強硬派を強く批判した。
このニュータイプ論は、ナチュラルとコーディネイターから強く支持されたもののブルーコスモス(コーディネーター強硬派という説もある)に暗殺される。
その後現れたニュータイプは、もっぱら「兵器」として扱われた。

S2インフルエンザ流行
C.E.54年S型インフルエンザの突然変異により発生し従来のワクチンが無効なS2型インフルエンザの流行が始まり多数の死者を出す。
C.E.55年10月29日大西洋連邦のワシントンでS2型インフルエンザのワクチン開発に成功した。
増産のうえコロニーへの供給を開始した。
しかし重篤疾病を罹病することを知らぬがゆえ薬学ノウハウがナチュラルより遅れているはずのコーディネイターが新型ウイルスのワクチンをあっさり作れてしまったことがかえって一部ナチュラルからの疑念を煽ってしまったという。
このためS2型インフルエンザウイルスの蔓延は、ナチュラル殲滅のためにおこなった作戦であるという噂が広まった。
この噂が結局真実であったのかデマゴギー(=政治的に流された嘘)であったのかについては、明らかでない。

ナチュラルによるコーディネイターへのデモ活発
C.E.58年各コロニーにて国際連合政府に対して貿易自主権、食料生産制限撤廃や自衛権獲得などを求める活動も開始した。

機動兵器モビルスーツ開発開始とガンダムサイガーとカイザーガンダムの開発開始
C.E.63年大西洋連邦代表のシーゲル・クラインと副代表のパトリック・ザラらを初めとする評議会議員らが水面下で宇宙機器モビルスーツ開発計画を本格化させ研究を開始した。
なおコロニー軍は、ガンダム四天王をこの年に秘密裏にロールアウトした。
そしてこの成功からコストを少々削減したガンダムサイガーおよびコストを外したカイザーガンダムが開発開始される。

「ザフト」がロールアウト
C.E.65年大西洋連邦が国際連合評議会の政権与党に任命した。
同時に史上初のモビルスーツ試作第1号「ザフト」が秘密裏にロールアウトした。
これが後に「YMF-01B プロトジン」に発展する。

マン・マシーンの大量生産本格化
C.E.68年シーゲル・クラインが国際連合事務総長に就任する。
同年量産型マン・マシーンであるユーピテルの量産化が開始された。
そしてガンダムサイガーが秘密裏にロールアウトした。
同年チベット事件でナチュラルから受けた被害をきっかけに勢いづくパトリック・ザラは、純然たる警察組織体であった既存の国際連合軍を解体再編し地球内および宇宙での国防組織と合併しモビルスーツを主戦力とする軍事組織でもある地球軍が新たに建軍された。
同年遺伝子解析施設「メンデル」で大規模なバイオハザードが発生し死者多数が発生した。
同施設は、無人となりX線照射消毒が図られる。
ユーレン・ヒビキ博士が勤務していたG.A.R.M. R&D社が倒産した。
「メンデル」にあった同社所有の研究所施設は放置状態になる。

サイド2危機
C.E.69年コロニー連邦共和国の首相主導の下サイド2はアイランド・イフィッシュ、モルガルテン、18バンチ、21バンチを穀物生産プラントに改装し食料生産を開始した。
これに対し地球軍は、実力を行使してもこれを排除すると勧告しコロニー連邦共和国に対し威嚇行動に出る。
しかしシーゲル・クライン代表の計らいで食料プラントへの改装は、認められた。

月面都市コペルニクスの悲劇
C.E.70年2月5日相次ぐ地球とコロニーで続発する報復テロを止めるためコロニーと国際連合の穏健派の交渉が計画された(月面会議)。
しかし爆弾テロ(犯人の詳細は、不明)により会議参加予定地でコロニー側代表と国際連合首脳陣(これには、パトリック・ザラの妻のレノア・ザラも含まれる)が死亡した事件である。
なお同じく会議に参加する予定であった国際連合事務総長のシーゲル・クラインは、シャトルの故障により到着が遅れていたため難を逃れた。
さらに娘のラクス・クラインも参加予定だったが急用ができたため難を逃れた(このためにコーディネイター穏健派で副代表の夫人であるレノア・ザラが選ばれた)。

アラスカ宣言
C.E.70年2月6日コロニー連邦共和国政府は、「コペルニクスの悲劇」をコーディネイター強硬派の犯行という考えを地球に送った。