小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

園川Season1

INDEX|1ページ/1ページ|

 
第2巡り 「大和撫子いざ行かん」
 企画・脚本 或徒 背景・キャラクター K・Nさん
昨日はひとつを除いていい日だった
俺らのクラスにかわいい少女が転校してきて、俺はそのこのとなりに座っている
彼女の名前は秋原紗希。男子に対して、話し方がおどおどしてる面から俺は紗希さんが女子高からの転校生だと思う
それはそれとして・・・・なんだか体がだるい・・・・
これは・・・夏風邪だよな、絶対
「体温計・・・どこだっけ・・・・てか、何時だ?」
時刻は7:00 急ごう。
なんとかだるい体を起こし俺は急いで学校に行った、のだが
まさかの1年3組の前で倒れてしまった。
そして、ドアの前だったため先に出てきた生徒に踏まれてしまった。4、5回ほど
すると聞き覚えのある声がする。
「夏川君?ねぇ、夏川君!」
これは・・・・紗希さんの声?
「先生、夏川君が倒れてます!」
おぉふ紗希さん心配してくれるのはいいけど事を重大化させないでくれ・・・
ここで俺の意識は途切れ荒い呼吸しか出てこない。
「む、あそこで倒れてるのは・・・・ナツ?」
「秋原さん、伝えてありがとう、私が保健室に連れて行くよ、」
「私も行っていいですか?後十分ありますし」
「仕方がないな、いいよ」
「だったら、私も一緒に行っていいかな。ユウカ」
「誰かと思えばハルじゃないか、別にいいぞ」
そして、優香と紗希とハルと呼ばれる少女は零徒を保健室まで運んだ。
幸いにも、紗希の次の授業は特別HR。優香がいる授業だ。
そしてハルと言う少女は保健室にいるらしい。気分が悪いようだ。
「最近、1年生多いわね、ほんとに」
「みんな体が弱いんじゃないですか?きっと」
「そうゆう君もだろ。」
「今日の私はただの偶然ですよ」
そして保健室に紗希たちが着いて、帰って30分位が経過したとき
ガバッ
まだ呼吸は安定していないが俺は目覚めた。
「ん・・と・ここ・・・どこ?」
「保健室よ」
「姉さん、俺どうしてここに?」
「君が教室の前で倒れているのを偶然紗希って娘が見つけてここに運んだんだよ。」
「それはそれとして、久しぶりだな、ナツ」
「えっと・・・・どちらさま?」
ズコッ
「まさか私を忘れたのか?って無理もないか」
「・・・・えっと・・・舘乃木さん?」
「一応あってるけども。一応紹介が必要だな、私は春乃木奏だ、」
「もしかして・・・・ハル!?」
「あぁそうだよ。」
現在熱が出ている(らしいので)記憶能力が曖昧になっている。
「ごめん、ハル。今記憶整理が曖昧なんだ」
「クッキー。」
「クッキー?」
「零徒の焼いたクッキーで今の許してあげるっていってんの!」
「俺はいつでもオッケーだぜ。」
「まったく。」
こうやってこいつと話すのも・・・・2年ぶりだな。5年生のとき以来だったきがする。
「にしてもお前、ずいぶん髪伸びたな!」
「まぁ。どこまで耐えられるかなーって。」
「・・・・髪下ろしてホラーメイクしたらやばそうだな。」
「やってみるか?(笑)」
「普通にやめてくれ、たぶんその日立ち上がれねーよ」
「とゆうかナツも髪伸びてるだろうが」
「そうかな?あんま自覚ねーなぁ」
言われてみれば伸びている気もする。
「ナツ、ハルちゃん、君たち、帰った方がいいよ。」
「いきなり何?」
「いきなりどうしたんですか。」
「ナツのほうは熱が39℃あるしハルちゃんは気分悪いんでしょ?やっぱり帰ったほうがいいよ。」
「先生が言うならいやとはいわないけど」
「じゃ、車、乗って!」
「え、あ、はい!」
そして俺たちは早退することになった
なぜかハルは俺の家にいる。
「ふぅ・・なぁハル。俺今から寝るけどお前どうするよ?」
「むぅ、どうしようかな、本でも読んでおくよ」
「了解したー、ふぅ、二階には来るなよー。」
「おっけー(ニヤッ)」
こいつ、静かにしてると、大和撫子いざ行かんって感じなんだよなぁ
まぁ気にしないでおこう、本人もいまいちわからなそうだし。
そして俺は寝床についた・・・・その2時間後、
なんか布団の上に人肌の感触が・・・・・
まさかなとおもいながら目を開けると、ハルが俺の布団の上で眠っていた。
「重い・・・・(今の状態では。)」
てかこの状況いいのか?
俺の顔の横にハルの寝顔があるつまり。こいつはなぜかななめに寝そべっている。
「ん・・・あれ、なんで私はナツのベッドで寝てるのだ?」
「それは・・・・こっちが・・・聞きてぇよ。つか今の体だと重い!」
「あぁごめんごめん」
「あぁ!もう寝ていいからせめて横とかにしてくれよ!」
「寝ていいのか!?ありがとうナツ!」
どうしてそんなに喜ぶ?寝るだけなのに
{一度でもいいからナツの寝起きが見てみたかったんだ!}
「ん、ふわぁぁぁ、あふ、今ぁなんじだぁ?」
{少しおっとりしてる・・・・}
「6:30だな!」
「寝起き終わるの早い!」
「ん、なんか言ったか?」
「いや、何も言ってないよ(笑)」
「だったらいいけどお前晩御飯どうするわけ?」
「こっちで食べる!てか今日お父様がいなくてね。さらにユウカも泊り込みらしいから今日泊まっていい?」
「親がいないんだったらいいよ、別に。てか家に親がいないときはいつでも来な。」
「本当!?ナツってほんっとうにやさしいなぁ!」
そしてその日の晩御飯はいつも以上においしかったような気がする
作品名:園川Season1 作家名:或徒