オトモダチ
でも、君には好きな人がいて
だけどこの距離も悪くなくて…
君にとって「何かのついで」の私
傍にいれるならそれでも良いと思ってた
でもね、傍にいるだけでもダメだった
いつになっても君は私を見てはくれない
私は臆病だから「アピールしなきゃ」って思えなかったの
だって、君には好きな人がいるんだもの
好きな人がいるって素敵なことだよね
『恋』って不思議なパワーをくれるから
君の好きなあの人はまだ君を見てないけれど
「きっと結ばれる二人」なんだって感じたの
ね？私の入る隙間なんてないでしょ？
近くにいてわかったことと言えば
君は私じゃない人に惹かれてるってこと
あの人の真似をしたら私を見てくれる？
でも、それは私じゃないから…
本当の私を必要としない偽りの愛ならいらない
私を好きになってくれなきゃ意味ないの
と、言うわけで「さよなら」なの
なんで何も言わないのかというと
私なんかの言葉で君の表情を曇らせたくないから
だって、やっぱり君が好きだもの
離れたくないけど離れたいの
だから、君の一番遠い友達でいさせて？
今は、コレが私の為の精一杯