コュニティ【Drop】参加条件について
■ご挨拶
初めましての方は初めまして。
そうでない方はいつもお世話になっております。名寄椋司です。
創作小説作家同士の連帯・連携を目的として発足したコミュニティ【Drop】も、ようやく活動が軌道に乗って参りました。最近になって何名かの方から参加の意向をお伺いすることがあり、本当に有り難い話だと思っております。
さて、Dropには参加について条件を定めさせていただいております。
トップページに概要だけは書いてありますが、説明が不十分である可能性を考慮し、改めて内容をまとめておこうと考え、こうして作品形式で発表する形をとることにしました(トップページに書くと冗長になり過ぎるし、メッセ-ジでの遣り取りは文字数制限が厳しいため)。
Dropへの参加を検討して下さっている方、条件を満たしているかどうか不明だという方は、一度お目通しいただければ幸いです。逆にDropなんて関係ないよ、知らないよという方は、以下の文章を読む必要は全くありませんので、ブラウザバックをお願い致します。
以下は、Dropへの参加を希望している方へ向けて、参加条件を書き出したものです。
■参加条件1:小説作品をアップしていること
参加を申請した時点で、小説作品を一作品以上アップしていることが条件になります。
今は作品がないけど一週間後にアップする予定です、という方は、作品をアップしてから申請をして下さい。
■参加条件2:作品の半数以上が小説作品であること
参加を申請した時点で、アップした作品の中で、半数以上が短編〜長編の小説作品であることが条件になります。大変申し訳御座いませんが、掌編や詩、日常的な呟きは小説作品としてはカウントしておりません。掌編を多数アップされている方に関しては、ショートショート系のコミュニティが既にありますので、そちらへの参加をお勧めしております。
詩に関しては、小説作品とはカウントしません。日常的な呟き(本文のような作品も含めて)も同様です。
ただし、作品点数が非常に多い方(短編を30作、詩を50作書かれている等)の場合は、僕が一端作品を読んだ上で参加の可否を決めさせていただいております。
■参加条件3:小説作品として、基本的な作法を守っていること
実際、僕が一番重視している項目です。
大別して四つ、基本的な作法が守れているかどうかの確認をお願いします。詳細は下記を参考にしてください。
a、段落頭の一字空けを行っていること
Novelistに限らずですが、何故かこれをしていない人が一定数いるようです。
例として、以下のような文章がこの項目に抵触していることになります。
■ □ ■ □ ■
空は澄み、雲は高く泳いでいる。
空と山々の境界線は明確な輪郭によって区切られ、どこか書き割りの背景じみた現実感の薄さを醸し出していた。
目に映る何もかもが嘘臭い。
僕は額に浮かぶ汗を指先で拭い、高く浮かぶ太陽を睨んだ。
■ □ ■ □ ■
段落頭の一字空けを行った場合、次のような形になります。
■ □ ■ □ ■
空は澄み、雲は高く泳いでいる。
空と山々の境界線は明確な輪郭によって区切られ、どこか書き割りの背景じみた現実感の薄さを醸し出していた。
目に映る何もかもが嘘臭い。
僕は額に浮かぶ汗を指先で拭い、高く浮かぶ太陽を睨んだ。
■ □ ■ □ ■
この一字空けをしていない作品に関しては、小説作品としてカウントはしません。
正直、これは本当に基本的なことです。少し厳しいことを言うならば、小学生の作文の時間に習うようなことです。市販の小説を買えば、まず間違いなくこの形式になっています。
b、特定の意図以外で、不必要な改行を行わない。
一時期、携帯小説が流行したことがありましたが、それ以降この「不必要な改行」を沢山入れる人が増えたように思います。正直な話をすれば、僕もそうした作品を書きましたし、アップもしています。ですが自分ではその作品は小説作品だとは思っていません。同様に、そのような作品に関しては、小説作品としてはカウントしません。
不必要な改行の例を以下に記します。
■ □ ■ □ ■
空は澄み、雲は高く泳いでいる。
空と山々の境界線は明確な輪郭によって区切られ、どこか書き割りの背景じみた現実感の薄さを醸し出していた。
目に映る何もかもが嘘臭い。
僕は額に浮かぶ汗を指先で拭い、高く浮かぶ太陽を睨んだ。
■ □ ■ □ ■
例えば一シーンのみ、特定の意図を持ってこのように演出することはあると思います。ですが作品中全部この調子で書かれている場合に関しては、これは小説作品としてはカウントしません。
c、三点リーダ(「……」)やダッシュ(「──」)、「!」や「?」後は一字空け等、基本的な記号の使い方を遵守している。
作中、沈黙等を表すために使用するのは三点リーダー(「…」)を偶数個並べたものです。ナカグロ(「・」)ではありません。
例えば、
「そうだったのか・・・知らなかった・・・・・・」
ではなく、
「そうだったのか……知らなかった……」
となります(厳密には偶数個なので三点リーダーを四つ並べても良いのですが、普通は二つ並べるだけです)。
ダッシュも同様に、
「──知らなかったんだ──」
というように使用します。「ー」を二つ並べて「ーー」をダッシュの代わりにしている作品を何度か見かけましたが、それは誤用です。
また、「!」「?」の後は一文字空けるのが基本です。
「何だって!そんなことは知らなかったぞ?どうなってるんだ」
ではなく、
「何だって! そんなことは知らなかったぞ? どうなってるんだ」
となります。
d、ギャル文字、顔文字などは、作中での効果を意図したものでない限り、使用しない。
これはもう、そのままです。滅多に見かけることもないのですが、まあ一応……といったところでしょうか。さすがに全部ギャル文字で小説書いてる人っていうのは見かけたことがないのですが。
以上が、Drop参加における条件になります。
自分は大丈夫、絶対違反してない! という方はそのまま入会してくだされば歓迎致しますし、過去作を修正してでもDropに参加したいという方がいらっしゃるのであれば、やはり同様に僕としては大歓迎です。ただし、明確に条件に違反しているにも関わらず入会してしまった方に関しては、修正が終わるまで活動の自粛をお願いしていますし、その意志がないようであれば退会をお願いしています。
正直、Dropに参加したからランキング一位になれるとか、アクセス倍増とか、そういう効果はありません。感想コメントがいきなり五件も十件も書き込まれるとか、そういうこともありません。ブックマークが滅茶苦茶増えたり、評価ボタンを必ず押すように強制するものでもありません。そういう意味では、このコミュニティに入ったからといって、何か明らかなメリットを提供できる場ではないと言えます。
初めましての方は初めまして。
そうでない方はいつもお世話になっております。名寄椋司です。
創作小説作家同士の連帯・連携を目的として発足したコミュニティ【Drop】も、ようやく活動が軌道に乗って参りました。最近になって何名かの方から参加の意向をお伺いすることがあり、本当に有り難い話だと思っております。
さて、Dropには参加について条件を定めさせていただいております。
トップページに概要だけは書いてありますが、説明が不十分である可能性を考慮し、改めて内容をまとめておこうと考え、こうして作品形式で発表する形をとることにしました(トップページに書くと冗長になり過ぎるし、メッセ-ジでの遣り取りは文字数制限が厳しいため)。
Dropへの参加を検討して下さっている方、条件を満たしているかどうか不明だという方は、一度お目通しいただければ幸いです。逆にDropなんて関係ないよ、知らないよという方は、以下の文章を読む必要は全くありませんので、ブラウザバックをお願い致します。
以下は、Dropへの参加を希望している方へ向けて、参加条件を書き出したものです。
■参加条件1:小説作品をアップしていること
参加を申請した時点で、小説作品を一作品以上アップしていることが条件になります。
今は作品がないけど一週間後にアップする予定です、という方は、作品をアップしてから申請をして下さい。
■参加条件2:作品の半数以上が小説作品であること
参加を申請した時点で、アップした作品の中で、半数以上が短編〜長編の小説作品であることが条件になります。大変申し訳御座いませんが、掌編や詩、日常的な呟きは小説作品としてはカウントしておりません。掌編を多数アップされている方に関しては、ショートショート系のコミュニティが既にありますので、そちらへの参加をお勧めしております。
詩に関しては、小説作品とはカウントしません。日常的な呟き(本文のような作品も含めて)も同様です。
ただし、作品点数が非常に多い方(短編を30作、詩を50作書かれている等)の場合は、僕が一端作品を読んだ上で参加の可否を決めさせていただいております。
■参加条件3:小説作品として、基本的な作法を守っていること
実際、僕が一番重視している項目です。
大別して四つ、基本的な作法が守れているかどうかの確認をお願いします。詳細は下記を参考にしてください。
a、段落頭の一字空けを行っていること
Novelistに限らずですが、何故かこれをしていない人が一定数いるようです。
例として、以下のような文章がこの項目に抵触していることになります。
■ □ ■ □ ■
空は澄み、雲は高く泳いでいる。
空と山々の境界線は明確な輪郭によって区切られ、どこか書き割りの背景じみた現実感の薄さを醸し出していた。
目に映る何もかもが嘘臭い。
僕は額に浮かぶ汗を指先で拭い、高く浮かぶ太陽を睨んだ。
■ □ ■ □ ■
段落頭の一字空けを行った場合、次のような形になります。
■ □ ■ □ ■
空は澄み、雲は高く泳いでいる。
空と山々の境界線は明確な輪郭によって区切られ、どこか書き割りの背景じみた現実感の薄さを醸し出していた。
目に映る何もかもが嘘臭い。
僕は額に浮かぶ汗を指先で拭い、高く浮かぶ太陽を睨んだ。
■ □ ■ □ ■
この一字空けをしていない作品に関しては、小説作品としてカウントはしません。
正直、これは本当に基本的なことです。少し厳しいことを言うならば、小学生の作文の時間に習うようなことです。市販の小説を買えば、まず間違いなくこの形式になっています。
b、特定の意図以外で、不必要な改行を行わない。
一時期、携帯小説が流行したことがありましたが、それ以降この「不必要な改行」を沢山入れる人が増えたように思います。正直な話をすれば、僕もそうした作品を書きましたし、アップもしています。ですが自分ではその作品は小説作品だとは思っていません。同様に、そのような作品に関しては、小説作品としてはカウントしません。
不必要な改行の例を以下に記します。
■ □ ■ □ ■
空は澄み、雲は高く泳いでいる。
空と山々の境界線は明確な輪郭によって区切られ、どこか書き割りの背景じみた現実感の薄さを醸し出していた。
目に映る何もかもが嘘臭い。
僕は額に浮かぶ汗を指先で拭い、高く浮かぶ太陽を睨んだ。
■ □ ■ □ ■
例えば一シーンのみ、特定の意図を持ってこのように演出することはあると思います。ですが作品中全部この調子で書かれている場合に関しては、これは小説作品としてはカウントしません。
c、三点リーダ(「……」)やダッシュ(「──」)、「!」や「?」後は一字空け等、基本的な記号の使い方を遵守している。
作中、沈黙等を表すために使用するのは三点リーダー(「…」)を偶数個並べたものです。ナカグロ(「・」)ではありません。
例えば、
「そうだったのか・・・知らなかった・・・・・・」
ではなく、
「そうだったのか……知らなかった……」
となります(厳密には偶数個なので三点リーダーを四つ並べても良いのですが、普通は二つ並べるだけです)。
ダッシュも同様に、
「──知らなかったんだ──」
というように使用します。「ー」を二つ並べて「ーー」をダッシュの代わりにしている作品を何度か見かけましたが、それは誤用です。
また、「!」「?」の後は一文字空けるのが基本です。
「何だって!そんなことは知らなかったぞ?どうなってるんだ」
ではなく、
「何だって! そんなことは知らなかったぞ? どうなってるんだ」
となります。
d、ギャル文字、顔文字などは、作中での効果を意図したものでない限り、使用しない。
これはもう、そのままです。滅多に見かけることもないのですが、まあ一応……といったところでしょうか。さすがに全部ギャル文字で小説書いてる人っていうのは見かけたことがないのですが。
以上が、Drop参加における条件になります。
自分は大丈夫、絶対違反してない! という方はそのまま入会してくだされば歓迎致しますし、過去作を修正してでもDropに参加したいという方がいらっしゃるのであれば、やはり同様に僕としては大歓迎です。ただし、明確に条件に違反しているにも関わらず入会してしまった方に関しては、修正が終わるまで活動の自粛をお願いしていますし、その意志がないようであれば退会をお願いしています。
正直、Dropに参加したからランキング一位になれるとか、アクセス倍増とか、そういう効果はありません。感想コメントがいきなり五件も十件も書き込まれるとか、そういうこともありません。ブックマークが滅茶苦茶増えたり、評価ボタンを必ず押すように強制するものでもありません。そういう意味では、このコミュニティに入ったからといって、何か明らかなメリットを提供できる場ではないと言えます。
作品名:コュニティ【Drop】参加条件について 作家名:名寄椋司