しあわせのエンジェルが飛んでいる
何をしたかなぁ。
チャレンジをしたかな。
目標に近づいたかな。
楽しんでいるかな。
福島のお山は未踏だったが
はじめて登ることができた。
884mのお山 <高柴山>
登った翌日の新聞にも
山肌染めて満開のヤマツツジが咲く写真が
載っていた。
最高の日に行くことができてラッキーだった。
雨おんなにもならずに済んだし・・・(笑)
そこで出会った愉快なグループ
お年を重ねた数人の男性と女性が
山頂の高柴神社でお賽銭をあげるときに
「誰かが、お金を入れたときに
お金を入れた人より先にお願い事すると いいよ!」
「自分のお金は入れなくても 願い事は叶うよ」
そのようなニュアンスで話をしていた。
その発想、
そして
みんながおもしろがって会話の応酬。
彼らの周りには きっと
しあわせのエンジェルが飛んでいる。
彼らに微笑んでいる。
あまりのすごい発想なので人見知りのわたしでさえ
笑ってしまったし、
「お元気ですね」と声を掛けてしまった。
そして その答えが
「元気だよ!だって100歳にはまだまだだもの!」って。
おお~~~ そう返してきたか!
すばらしいなぁ こんなふうに年齢を重ねたい。
ユーモアを言えるようになっていたい。
いつまでも微笑みを忘れずにいたい。
ずいぶん良くなっているとはいえ
虚無的で悲観主義のわたしなので・・・
作品名:しあわせのエンジェルが飛んでいる 作家名:ゆう