小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

出張こぼれ話

INDEX|42ページ/54ページ|

次のページ前のページ
 


今日、打ち合わせで協力会社から、かんじさんとなるほどさん
が来ました。もちろんあだ名です。私が心の中でそう呼んでます。
どうしてこんなあだ名を付けたかと言うと・・・

私 「A案とB案ではA案の方が良いと思いますが。」
かんじさん 「A案の方がスマートな感じですよね。」
なるほどさん 「うーん、なるほどですね。」

私 「でもB案も捨てがたい。」
かんじさん 「やっぱり費用面がネックって感じですかね。」
なるほどさん 「うーん、な〜るほどですね。」

私 「ユーザーの意見を聞いて決めますか。」
かんじさん「そんな感じのイメージですね。」
なるほどさん 「うーん、なるほど〜、ですね。」

と、かんじさんは必ずフレーズの中に「感じ」というキーワードを入れ、
なるほどさんは営業なので技術的な会話には付いて行けず、いつも
「なるほどですね」をいろいろなバリエーションで言って相づちを打ちます。

結局、二人とも主体性がないんですよねぇ。
はやり、私の様な穏やかな人間でも、彼らにとっては怖いお客様なのでしょうか
・・・・。

うーん、なるほどって感じですね〜。

作品名:出張こぼれ話 作家名:ohmysky