更新日時:2012-04-26 10:39:16
投稿日時:2012-04-26 10:16:10
虫めずる姫君異聞・其の二
作者: 東 めぐみ
カテゴリー :歴史小説
総ページ数:9ページ [未完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
月日は流れ、年頃になった公子は相変わらず、虫と書物を
こよなく愛する日々。そんな中、帝の寵愛も厚い桐壺更衣が
御子を流産後、肥立ち良からず亡くなったと聞く。
公子は帝のご生母である大宮―皇太后も悲嘆の淵にある聞かされ、
父大臣に大宮をお慰めするために参内するように頼まれた。
やんごとなき皇太后の御身ではあるが、大宮は公子の伯母に
当たり、幼いときから可愛がって頂いたという経緯がある。
従弟の帝は今更、顔も見たくないが、傷心の伯母を少しでも
慰めたくて、公子は大宮の見舞いに参内した。
そこで、再会した帝が何故か公子と二人だけになりたがり―。
―そなたが俺の子を産めると知って、嬉しいんだ。
帝の真意はどこに?
公子の運命が今、音を立てて動き始める。
更に、帝の許から生命からがら逃げ出した公子の前に、
一人の公達が現れた。
こよなく愛する日々。そんな中、帝の寵愛も厚い桐壺更衣が
御子を流産後、肥立ち良からず亡くなったと聞く。
公子は帝のご生母である大宮―皇太后も悲嘆の淵にある聞かされ、
父大臣に大宮をお慰めするために参内するように頼まれた。
やんごとなき皇太后の御身ではあるが、大宮は公子の伯母に
当たり、幼いときから可愛がって頂いたという経緯がある。
従弟の帝は今更、顔も見たくないが、傷心の伯母を少しでも
慰めたくて、公子は大宮の見舞いに参内した。
そこで、再会した帝が何故か公子と二人だけになりたがり―。
―そなたが俺の子を産めると知って、嬉しいんだ。
帝の真意はどこに?
公子の運命が今、音を立てて動き始める。
更に、帝の許から生命からがら逃げ出した公子の前に、
一人の公達が現れた。
感想コメント (1)
困った!お姫様。帝に同情します。若い警護者が気がかり・・・rumba | 退会ユーザー | 2013-05-04 13:58:59