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もう好きだと言わない

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「もう好きだと言わない」

好きって、何それ?また、好きと愛なんか違うのと思っていた!
ドキドキしたり、会いたくなったり、恥ずかしくなるなど様々な答えがあるか、私にとって私の好きのは何?
一応好きな人がいたが、告白しなずに、4年以上片思いだった。バカじゃないか?笑~
また、携帯で妄想彼氏と会った事がないのに、好きだって言われた。何回もあったから、男に対してもう信用がなくなった!
ただ、単純に恋をしたいだけで、なぜ、こんなに難しいなの?それから、もう恋なんかしない、好きになっても、好きだって言わないと誓った!


1.出会い


目を覚ましていたら、自分か飛行機にいる事に気付いた。あぁ~そうだ、父の仕事関係で母と一緒に日本へ行く事になった。まだ、高校2年生なので、本当に親友と地元から離れたくない。高校卒業まで一人で暮らすと言っていたら、親に大反対された。仕方なくて現実を認めた。昨日友達と朝3時まで送別会をやって、6時に起らせて気持が悪くなって、ずっと飛行機で寝ていた!それより、日本語って、おはよう、ありがとうしか言えない。父に日本へ来る前に、日本語専門学校で日本語を勉強しろうって言われた、学校へ通う事になったが、実際の私が毎回もサボった!だって、日本語に全然興味を持ってないし、なぜ日本語を学ばないといけないのと思っていた!マジで、今は後悔している!

親戚が空港で迎えに来てくれて、本当に助かったと思った!空港から出で、一番驚いたのは、日本の空だ!すごいキレイだ、初めて、こんなキレイな青空を見た。これから、日本で新生活が始まると思っていたら、マジで不安がいっぱいたまっているけど、この先、どうなるかちょっと期待している!

父が寮に住むから、私と母が親戚の家で泊る事になった。従兄と子供頃からずっと仲良しだし、小学校と中学校も一緒だったから、友達が会えないけど、なんか安心になって来た。父が日本で働くのはただ一年間だけで、あまり、お金たまってないので、母も親戚に紹介をもらって、バイトが始まった!私が毎日家でふらふらしている、父に日本語専門学校に行けと言われて、マジでヤダなと思った。でも、日本語を喋られないと日本で生活できないし、日本語を話せばもう従兄に助けて貰いたくない。また、17歳だけど、できれば親の力になりたいと思う。 
新学期が始まって、外人がばかりだ。8割で中国人が多いな~外国で同郷と会って、なかなか親切感がある。教室の人とすぐと友達になって、日本語が難しいけど、どんどん楽しくなって来て、もっともっと上手になりたくなる。

夜、風呂を上がっていたら、従兄がバイト終わって帰って来た。
「おっ、お帰り~」
「ただいま~あぁ、腹へった~」
「バイトで賄いを食べてないの?」
「今日満席だったから、賄いを食べる時間がなかった!」
「じゃ、何か作るから、先にお風呂入って行って~」
「えっマジか?お前料理できるか?ちょっと心配けど…」
「簡単な料理なら、できるよ!何なのその言い方、ムカつくな~~早くお風呂に入れ!!」
「はい、はい、はい。怒るな~」
従兄がお風呂入って来る間に、頑張ってチャーハンを作った!!従兄がびっくりして、「これマジでお前が作ったの?」
「もちろんだよ!早く味見にして~」
「じゃ、頂きまっす~あっ、イデェ!!!」
「は?なに?」
「卵の殻ちゃんと取れよ!!マジでイデェな~」
「あっ!ごめんね!!!」(苦笑
「そういえば、お前がバイトしないの?」
「~うん~日本語がまだイマイチだから、バイトなんかできないでしょ!」
「俺の友達のバイト先が募集しているよ、あの店に外人もいる!来週から帰国するから、バイトが止めるって、洗い場だから、日本語を話せなくていいよ!やってみない?」
「それなら、良いかもね~」
正直、学費の事があまり親に負担を掛けたくないから、バイトをすれば、親も楽になるね!
「決めたら、後で友達にメールにする」
「うん!」

面接の当日、一応顔を会わせたいと言われたから、お店に来た。
お店は北欧料理だ、雰囲気がすごく落ち着く、緊張の気持ちが一気に飛ばされた!
気楽でオーナーと面接した。週2回休み、明日から仕事が始まる。その日の夜、ずっとバイトの事を色々考えて、寝むれなかった!
バイトは6時半からだけどその前に、制服を着替えなきゃ~お店の地下のはスタッフの休憩と着替える所だ!着替えたまだ10分位がある。携帯で時間潰すと思ったら、後ろにバン~の大きな音が聞こえた!え?どうしたの?誰?後ろに見ると、デッカイ、黒いコート、髪が顔を半分隠した男がいた!

「キャア~~~」マジか、泥棒か?どうしよう?また死ねたくないよ~~お母さん~~助けてよ~~TT
「あぁ~何を叫んでいるの?うるせいな~」
「お~お金~が全部あげるから、命だけを奪わないて下さい!!」
「はあ?お前が何を言ってるの?誰がお金をいるって言ったの?意味がわかねえ~」
「じゃ、じゃ、お金以外に何が欲しいの⁉」
「お金以外ね!」この男が上から下までジーと見ている!
え?ヤバイ事を言った気がする~
いきなり、この男が私をテープルに押さえた、抵抗したいけど、両手は力が出なれない、今は何の状態なの?
まさか、日本でこんな酷い目を遭うと思わなかったよ!
「離せ、離せ~」
「抵抗のは嫌じゃね~俺がお金以外欲しい物のはお前の....」
え?
「んっ!!」
こいつがチューした!!
私の初チューだよ!!!まさか、こんな最低な男に取られた!!!
「んんっ!んっ….ん~~~~!!」
「おー顔が真っ赤だ!今の初チュー?まじか?ごちそう様でした~」
「はぁ?バカにするな~初チューわけないでしょ~~」悔しいけど、ここで負けたくない!
「へぇ~じゃ、もっとやるぞ!!泣かせるのが楽しいからな、ほら 早く泣いてみろよ」
~~~~!この男は史上に一番最低な男だ!!!!
「冗談じゃないわ、泣くわけないでしょ、あんたの思いどおりになんて死んだってなってやらない」
「。。。。。。。」
え?
「ふんっハぁハぁハぁ~~~お前がおもしねぇな~」
何だ?笑われた!!!もうこの男を殺したいぜ!!!
「まぁ~欲しいものが取ったから、今日はこれまでいいかな~」
はあ?こいつが私を離したとき、オーナーが入ってきた。
「あっ!長井くん、久しぶりだ。手の怪我もう完治したの?」
え?この男はここのスタッフなの?泥棒だと思っていたのに~じゃ、先はからかわれた??!!
「はい、お陰様でもう大丈夫です!」
「それでよかったね~そうだ!
こっちの女の子は今日からここでバイトするよ。長井くんは先輩だから、藍ちゃんの事がよろしくね!」
「はい、任せて下さい!よろしくね~藍ちゃん~」(笑
もう、このバイトやめたいよ!!この人と一緒に働けないよ~~TT
マジで最悪の初対面だった!!!




2 悪戯
 
 
初対面だったのに、いきなりチューされたって、あの人がマジで最低な男だ!!!!思いながらクッションにパン~パン~殴る、本当にムカつくだよ!!!あぁ~もう二度と思い出したくない~明日もう出勤になるから、どうしよう?
  
作品名:もう好きだと言わない 作家名:伍姿樺