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1分後、ヒトミが機械兵に抱えられて連れてこられた。
「な、なんで」
なんでヒトミほどの実力者が…こんなあっさり…。
「催眠ガス使ったんだ。これなら、抵抗なく連れてこれるでしょ？」
後ろから、あと二人ほど連れてこられる。
セイジとユウタだ。
「これだけじゃないでしょ？ここに来たの」
…誰も返事をしない。
「だって今さっき、悲鳴聞こえてきたしね。子供の」
ガチャ
ドアが開かれる。
そこには、ケント、ナオヤを担いだ大男がいた。その後ろには、他のやつらも捕まってる。
「お、グッドタイミング」
「＠＠＠＠＠＠＠」
大男の言ってる事が理解できない。
というか、そもそもこいつらは宇宙人。言葉が理解できる方がおかしい。
「さ、このまま待とうか。皆起きるまで」