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俺とみこの日常 9話

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そんな事を考えてる間に、そーくんは薬を飲み込んでしまったらしい。
「ケホッ、お、お前、一体なにを…ガハッ!」
あ、倒れた。
そしてそーくんの身体が謎の煙に包まれていく。
そして、その煙が晴れてきた頃。
一人の可愛らしい幼女が倒れていた。
髪型はショートカット。
身長は…、うん。あたしより低い。よかった。
そして着ている服は小さくなってないから、胸のあたりが見える。
てっぺんまでばっちり。
……アレ?いつからこの物語こんなにヱロくなった?
…優美ちゃんがでてきたあたりからかな?それ結構前だなぁ。
「うーん」
あ、起きた。
「おはよう、そーくん」
「おはようじゃねえ!いったい何を…、アレ?」
自分から発せられる声を聞いて、何かがおかしいと気付いたらしい。
そして、自分の身体を見ている。
…あ、固まった。
「さ、手伝ってほしい事があるんだけど」
「え?何!?とりあえず状況説明して!?」
めんどくさいなぁ。
「かくかくしかじかでして…」
「…なぜ、俺がこんな姿になったのかよく分からん」
「だからさっき言ったじゃん、起きてなか…」
「だからと言ってなぜこうなる!?」
めんどくさいなぁ。
「とりあえず来て!」
もう連れて行こう。
「むーー!」
抵抗しても無駄だ。
今ならあたしの方が強い。
そのまま引きずるような形で強制連行した。
作品名:俺とみこの日常 9話 作家名:ざぶ