僕の最後の物語
ハート? それとも、マル?
今この瞬間、
全人類にその情報が、
伝わったとしても、
ぼくは、
誰かに聴こうとは思わない。
なぜなら僕には、
それを記憶しておけるほどの、
メモリーがないから
僕のメモリーには、
ちょっとの勉強と、
2〜3曲分の、歌詞だけで十分。
そんな僕の、メモリーを消すとき
僕は『アナタ』を忘れても、
あなたは『僕』を忘れないでください。
アナタにとっては、メモリーの無駄使いかもしれませんが、
僕にとっては、『生きた証』です。
絶対忘れないでください。
いつか、またどこかで巡り会えることを願います。
さようなら