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スイート・シリーズ

　　《主なこの作品の世界設定》


○この物語は一国を舞台に起る。

一昔前、その国がまだハイドランドと呼ばれていた時期、その国を一人の国王が治めていた。
王の名前はヨハネス・アサジン。彼は世襲制で父親から王の称号を与えられ、若い内に王となる。
だが、自分の目付け役であった父の死後、恐怖政治やそれまでに無かったカースト制度と呼ばれる
理不尽な法律で虐げられを作り上げ、民衆を支配していくことになる。
もちろん人民は貧困に苦しみ、その苦しみから逃れる為にそこから独立を考えるが、その企みも
王へと筒抜け、毎日大量の民衆が反逆罪で牢獄に閉じ込められ、殺されていたりした。

ある時、ダスマルと呼ばれた地区のあるカースト出身の若者が投げた一つの小さな石が波紋を起こし、
今まで鬱積していた国への怒りからそれが周りの地区も巻き込んだ大きな戦闘へと発展していく。

ダスマルの大戦闘と後に呼ばれ、その戦闘では戦死者も多くあっという間にダスマル地区は炎に飲まれる。
そして、ヨハネス・アサジンは戦闘ではなく自分の持病で死に、なんの為に戦争が始まったのかそれを知る者が皆死に絶える迄続いた。

その後・・・・・

ニュー・カヌーラ独立共和国が、独立軍の兵士達によって建国される。
元はハイドランドの、カヌーラ地区、ヨハンデル地区と呼ばれていた地区が、
現在は、西部南部東部中部北部、南部に別れており、民衆は貧しいものは貧しいながらも仕事を持てる
平和な世の中になっている。
元老制になっており国王や大統領がいるわけでもない。政治は民主主義となっているが、
実は社会主義。元老中心の国家で、元老は勝利へと導いた独立軍の兵士で構成されている。



西部（トロージャ）
●西部の人間・・ブロンドや、ブロンド、赤毛などいろいろな種類。中央からいろいろな人間が入ってくる。
中部から自由に出入りできることから、いろいろな人種が混在している。
そのためか、中部から来たならず者も生活し、たまに事件をおこす。
砂漠を開拓して町を作ってきた開拓民の血が入っているためか、筋肉質でタフというイメージがついている。


東部（アラストラズ）
●東部の人間・・黒髪の毛に童顔、あまり違う人種が入ってくることがない為か、特徴を保っている。