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吉葉ひろし
吉葉ひろし
novelistID. 32011
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餓死

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餓死の報道を見て感じたこと


テレビで親子3人餓死したと報じられた。
どんな方かは知らないが何故なのかとの疑問が湧いた。
近所付き合いもない時代である。それゆえに何故?
電気もガスも止められていたとの報道であった。
この寒さの中、どうして生活しろと言うのだろうか。
せめて、利益追求のためと言うのであれば、行政に連絡しなかったのかと思う。
電気ガスの料金が払えないとは、生活を維持していけないとのサインである。
プライドやそのほかの理由で相談に行く事が出来ない人かもしれない。
いまは少なくなったかもしれないが、コンビニで弁当などの廃棄は大量である。
それらを貰う事が出来たら・・・
業者はそんなことはしない。
人は大方自分の生活水準で物事を判断する。
1000円のお金が大金と思う人。
10000円でもはした金と感じる人。
後者が行政の生活保護の担当者であれば、相談に来てくれたらと言うだろう。
その前に、電気を止められたら、ガスを止められたら、行政に連絡することをガス、電気会社と蜜にして欲しいと願う。
このような連絡がされていたらこの餓死は避けられたかもしれない。
プライバシーもあるかも知れないが、人命優先であると思う。
作品名:餓死 作家名:吉葉ひろし