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蒼ざめた夜が朝のひかりを連れてくる
どんなにあなたを想っても
あなたに伝わるはずもない心がひとつ
ぽつんと壁を見つめている

いつだったろう
あなたのぬくもりに包まれながら
切ないのか哀しいのかわからない
そんな時間を過ごしたのは・・・

眠るあなたの唇を指でなぞって
思わず涙があふれそうになった
そんなことだけを憶えている
だめじゃないわたし

いつだって　あなたは優しく
温かい手で包んでくれた

やさしいキスをして・・・
そんなことば　言ってみたかった