トルコ行進曲
現地クルーはとても親切で、時々我々を食事にさそってくれる。まず最初に行ったのは、
港の近くにあるテラスレストランで、そこで魚料理をご馳走になった。
このときは熱心なイスラム教徒でもある、偉い人たちも参加したので、一切肉料理は無く、酒もなくタバコも吸えず、魚とサラダのみという、とってもヘルシーな、気分的には最悪な晩餐となった。
その後、別の日にランチをご馳走になった。「何を食べたい」と聞かれたので
「伝統的な料理が食べたい」といってしまったのがそもそもの間違いで、連れて行って
もらったところは、ワンタンにヨーグルトをかけて食べるとっても臭くて酸っぱい食べ物
であった。とりあえず「おいしい」といって食べたが、内心は「ゲー」だった。
日本でも、「伝統てきなものが食べたい」などといわれれば、納豆やら豆腐やらすしやら
たべさせると思うが、外国人にとっては「ゲー」なのであろう。反省・・・・
いよいよ帰るという夜、車でで20分ほど行ったところにある、ビーチサイドのレストランに連れて行ってくれた。こんどは若いクルーたちだけだったので酒も、タバもOKで、料理もカルパッチョ風のもの、黒鯛の塩焼きなど、おいしいものばかりであった。
これで醤油とご飯・・・おっと贅沢贅沢。