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ありえないけど、ありえた物語1

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第一章 転校生

 僕の人生が始まって約17年こんなに衝撃的な転校生に会ったのは初めてだった
 六月のはじめことだった、朝クラスに着くとクラスメイトの林道がやってきた。
 「おいおい、今日うちのクラスに転校生が来るんだってさ、みんな男か女か
 とかで大騒ぎだよ。おまえは男か女かどっちだと思う」
 「普通に女子に期待だな、このクラスは女子が少ないから」
 「やっぱりそうだよな~うんうん」
 そんな話をしていたら、教室のドアが開いて先生が入ってきた。
 「今日はみんなに話がある、みんな知ってるかもしれないが転校生が来ることになった」
 「はいってきて」
 先生がそう言って、教室のドアガラッと言ってテレビでも見たことないほどの美少女が
 教室の中に入ってきた。
 教室は静まり返った。
 「スゲー美人……」
 「いまま生きててよかったー」
 男子待望(美少女)がクラスにやってきた
 みんなのボルテージが一気に上がった
 先生は転校生と見合っている。
 「こらこら、騒ぐならホームルームの後にしろ」
 先生は、転校生に向かって
 「自己紹介して」そう言うと
 転校生は黒板に名前を書きだした


 「羽田 三月(みつき)です。親の仕事の都合で引っ越してきました、これからよろしくお願いします」