おぶりがぁど!~ブラジル滞在日記
またまた2週間が経過しました。
私を悩ませていたシステム障害もひと段落し、仕事が進み始めたのと同時に、ブラジルの環境にも慣れ、生活をエンジョイする余裕も出てきた頃です。
「もう、なるようになれ!」
とやけくそになっていた時期でもありました。
幸一@ブラジルです。
なかなかメールが繋がらなくて、いらいらしています。
そちらも、楽しみに待っていることでしょう。
先週の日曜日に、セントロ(中心街)にバスで行って、お土産を
さがしました。
あまり、いいものがありません。
日本でいうと、縁日みたいなものです。
とりあえず、千鶴には、スカートとタンクトップのセットと
ジーパンを買いました。全部で1000円くらいかな?
(注:この時娘に買った、へそだしルックのスカートとタンクトップは、ランバダの衣装のようなとてもセクシーでかつ、
かわいらしいものでした。帰国した時、家の中で一度着せましたが、その可愛かった事!!
しかーし。ばあちゃん(妻の母)が、「おなか冷やす」といって、二度とタンスから出ることはありませんでした。
後に、保育園の先生から聞いたのですが。ちいちゃんはこの服がとっても気に入っていたのにおばあちゃんが着せてくれないと
お昼寝のときに話してくれたそうです。・・・つらい・・マスオさんって、つらすぎるぅ・・・)
実家には、香辛料を買いました。
あと、通訳のひとの友人が宝石商を営んでいて、宝石の原石を
安く譲ってもらえることになっています。
翡翠とか、トパーズ、エメラルドなどいろいろ入って、5000円
位だそうです。
日本に輸出すると30倍はする代物です。
こちらは、宝石が取れるので、とても安いです。
まあ、記念に良いでしょう。
(注:後に、これはバッタ物であることが判明しましたが、通訳さん、悪びれる様子ありませんでした。
商魂たくましい!!)
あしたの夜は、その通訳のひとの招きで、とんこつを食べに行く
予定です。
何もすることがないので、食べることだけが楽しみな毎日です。
今週、3日間風邪をひいていました。
日本から、風邪薬をもってきていたので、それを毎日飲んで、
なんとか治りました。
最初は「マラリアかな?」とずいぶん心配しましたよ。
でも、会社は休みませんでした。
便所で大便をしたあとに、水が流れないのに気づき、ホテルのフロント
に連絡して、「今すぐなおせ」といったら、「明日までまて」
といわれた。
くっ、くさすぎる・・・・
翌日、自然になおっていた・・・・・・ウンがないのね・・
とにかく、すったもんだしながら、なんとか元気に過ごしております。
ポルトガル語はだいぶ上達し、毎日、フロントのネーチャンとだべって
います。
ほかの人には、「このままブラジルに住んだら?」とまで言われる始末。
英語にだいぶ近い部分もあるので、コツをつかむと結構簡単なのです。
今週は、ずっと天気が悪く、雨だったり、曇りだったりします。
雨はとてもダイナミックで、雷を伴います。
そうそう、雨のことを、ポルトガル語で「ソバ−」といいます。
そういえば、雨のようなパーマのことを「ソバージュ」といいますね。
こんな調子で結構あてはまるものがあります。
たとえば、交換することは「トロカール」(取り替える)。
なつめろのコモエスタ赤坂の「コモエスタ」は、ポルトガル語で
「お元気ですか」の意味です。
また、「デルコラソン」の「コラソン」は「心臓(心)」の意味です。
勉強になるねぇ。
明日は休み、あさっても休みです。
なにして過ごそうかな・・・・・・・・・・・
このメールを送ってから電話しようと思います。
みんないればいいが・・・・
それでは、また。
コモエスタ、セニョール
コモエスタ、セニョリータ〜
抱き〜しめ〜てみたいのよ、赤坂の〜よる〜♪
作品名:おぶりがぁど!~ブラジル滞在日記 作家名:ohmysky