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ガチャ
「ただいま〜今帰ったぞ〜〜〜！！！」
「あら？」
もう2人は寝ていた。
みこには毛布がかけられていた。
多分、蒼大がかけてやったんだろう。
とりあえず、無理矢理にでも蒼大をたたき起そうか。
「おーい、蒼大」
まずは耳元に小声で話しかけてみる。
…反応はない。
「おーい、蒼大」
耳元で呼びかける。なおも起きない。
「蒼大、2011年の最後がこんなんでもいいのか？」
起きる気配はない。仕方ないな。
「菜緒ちゃん」
「なあに？」
菜緒ちゃんに、蒼大を起こしてくれと頼んでみる。
涼くんはやり方が悪いのよ。と言って、顔を蒼大の耳の近くへ持っていく。そして、
「そーくん、あたしの胸、おおきくなっちゃった♪テヘッ☆」
そう言った後、Ｇカップはあろうかという胸を、蒼大の手元に持っていく。
何っ！！
「てぇぇぇぇぇぇぇぇい！！！！」
蒼大の手と、菜緒ちゃんのおっπ（自主規制2度目）の間に割り込み、蒼大の頭頂部に、スライディングチョップをぶち込む。