小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!
二次創作小説
|
官能小説
ホーム
|
新規登録
|
novelist.jpとは
|
作品一覧
|
ランキング
|
コミュニティ
|
製本印刷
|
利用ガイド・ヘルプ
|
ログイン
マイページ | 小説の投稿 | 投稿作品の管理 | あしあと | メッセージ | プロフィール確認 | 設定変更
人気のタグ
|
ユーザー検索
|
コミュ検索
|
タグ
タイトル
紹介文
R-18作品を含まない
蜂乃美
プロフィール
投稿作品を見る
お気に入り作家を見る
ブックマークを見る
novelistID. 34633
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン
>> PASSWORDを忘れた!
作品詳細に戻る
雲は。
INDEX
|1ページ/4ページ|
次のページ
人
私は雲だった。
積乱雲かも知れない。
空でプカプカ浮いている。
いつも地上を見つめていた。地上よりも早く太陽に照らされている。
となりでプカプカしていた雲はすっと消えてしまった。
自分も消えてしまうのかと思っていた。
数日の間、空を彷徨っている…正確には風に流され続けていると
見たことも無い物体に出会った。自分とは違う、雲ではない何かと。
その物体は言った。
「やあ、積乱雲さん。今日も自由気ままにぷかぷかしているね。」
その物体は甲高い声だった。
作品名:
雲は。
作家名:
蜂乃美