焦心
壊れてしまいそうなほど
僕は携帯を握って
行き場のない自分への
苛立ちを吐き出して
時間が戻ればいいのに
なんて
都合良く見えない傷を塞ごうとした
何度も何度も頭に描いた
渇望していた君に久々に会ったら
もう何が何だか分からなくて
あれほど自分に誓った
君を大事にすることが僕はできなかった
これだから君は僕を
見なくなる遠ざける
あんなにも
気を付けよう
と僕はほかでもない僕の心に決めたのに
無邪気な本能は
無理やり理性を追い出して
理性が居た場所に
君を引きずり込んだ
そして僕はまた見苦しい言い訳たちを
つらつらと並べてしまった
もう嫌だ
僕自身ではどうにもなりはしない
こんな馬鹿な思いをするなら
身が千切れそうな恋の方が
まだましだというのに
こんな片恋は
どうせ叶いはしないのに
明らかに不利だというのに
君を捉えたままなのは
前述した諦める理由なんかより
君の存在や君への想いの方が
何倍も価値があって輝いていて
僕を鷲掴んでいるから
僕は携帯を握って
行き場のない自分への
苛立ちを吐き出して
時間が戻ればいいのに
なんて
都合良く見えない傷を塞ごうとした
何度も何度も頭に描いた
渇望していた君に久々に会ったら
もう何が何だか分からなくて
あれほど自分に誓った
君を大事にすることが僕はできなかった
これだから君は僕を
見なくなる遠ざける
あんなにも
気を付けよう
と僕はほかでもない僕の心に決めたのに
無邪気な本能は
無理やり理性を追い出して
理性が居た場所に
君を引きずり込んだ
そして僕はまた見苦しい言い訳たちを
つらつらと並べてしまった
もう嫌だ
僕自身ではどうにもなりはしない
こんな馬鹿な思いをするなら
身が千切れそうな恋の方が
まだましだというのに
こんな片恋は
どうせ叶いはしないのに
明らかに不利だというのに
君を捉えたままなのは
前述した諦める理由なんかより
君の存在や君への想いの方が
何倍も価値があって輝いていて
僕を鷲掴んでいるから