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朝霧 玖美
朝霧 玖美
novelistID. 29631
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恋愛についての考察

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恋と愛って全然意味が違うのに、どうしてくっついたんだろう?



恋は独りで突っ走れるもの。

私が好きならそれでいい。

周りがどうであろうと迷惑をも顧みず好きとなったら突き進む。


愛は自分のためでは無く、相手を思いやること。

愛を叶えるならふたりで育んでいかないといけない。

ケンカをしてもそのままじゃない。

仲直りをするともっと相手のことを知り、もっと好きになる。



恋は、ある日気付かないうちに落ちていた穴。

あぁ、いいなぁ、あの人。

そんな風に思っていたのに、気がついたらすっかり心は虜。

もう好きでしょうがなくなり、自分の気持ちや空想がどんどん広がっていく。

片思いって、苦しいけれど楽しいところもあるよね。

その人のことを毎日いろいろ考えて、告白したらどう返事してくれるだろう、

もし付き合うようになったら何をしようとか。

そこまででなくとも、今日見かけた、言葉を交わした、それだけでも幸せだっ

たりする。

でもやはり両想いになりたいよ。


両思いになり、愛し合い結婚する。

結婚して同じ人と何十年も一緒にいると、その辺のプロセスを忘れいる。



独りで突っ走れる恋と違って、愛はちょっとめんどくさい。

最近思ったんだけど(今頃気付くのは遅いかな?)愛という種をまいたら

放っておいちゃいけないんだよね。

水をあげ、栄養剤をあげ、お日さまに当てる植物の芽のように。

言葉をかけ、愛情を表現して、二人でその気持ちを育み忘れないようにする。

 

愛してほしいといつも思ってしまう。優しい言葉をかけて欲しいといつも思

う。

じゃ、私が夫に向けてはどうかと聞かれると、う~ん……とうなってしまう。

このところ、私も水やりや草むしりを忘れているかも知れない。

(実際の畑やプランターの水やりは得意なんだけどなぁ……。

夫は育てるのが得意だけど。)

 
そう考えて、また愛の植木鉢の手入れをきちんとしていかなくちゃだなぁ。



芽を出したばかりの葉っぱって、見ているうちにどんどん伸びていくのがわ

かる。

育てるって大変だけれど楽しいものなんだよね。


だから、毎日愛を注いであげてる。
 
作品名:恋愛についての考察 作家名:朝霧 玖美