恋愛についての考察
恋は独りで突っ走れるもの。
私が好きならそれでいい。
周りがどうであろうと迷惑をも顧みず好きとなったら突き進む。
愛は自分のためでは無く、相手を思いやること。
愛を叶えるならふたりで育んでいかないといけない。
ケンカをしてもそのままじゃない。
仲直りをするともっと相手のことを知り、もっと好きになる。
恋は、ある日気付かないうちに落ちていた穴。
あぁ、いいなぁ、あの人。
そんな風に思っていたのに、気がついたらすっかり心は虜。
もう好きでしょうがなくなり、自分の気持ちや空想がどんどん広がっていく。
片思いって、苦しいけれど楽しいところもあるよね。
その人のことを毎日いろいろ考えて、告白したらどう返事してくれるだろう、
もし付き合うようになったら何をしようとか。
そこまででなくとも、今日見かけた、言葉を交わした、それだけでも幸せだっ
たりする。
でもやはり両想いになりたいよ。
両思いになり、愛し合い結婚する。
結婚して同じ人と何十年も一緒にいると、その辺のプロセスを忘れいる。
独りで突っ走れる恋と違って、愛はちょっとめんどくさい。
最近思ったんだけど(今頃気付くのは遅いかな?)愛という種をまいたら
放っておいちゃいけないんだよね。
水をあげ、栄養剤をあげ、お日さまに当てる植物の芽のように。
言葉をかけ、愛情を表現して、二人でその気持ちを育み忘れないようにする。
愛してほしいといつも思ってしまう。優しい言葉をかけて欲しいといつも思
う。
じゃ、私が夫に向けてはどうかと聞かれると、う~ん……とうなってしまう。
このところ、私も水やりや草むしりを忘れているかも知れない。
(実際の畑やプランターの水やりは得意なんだけどなぁ……。
夫は育てるのが得意だけど。)
そう考えて、また愛の植木鉢の手入れをきちんとしていかなくちゃだなぁ。
芽を出したばかりの葉っぱって、見ているうちにどんどん伸びていくのがわ
かる。
育てるって大変だけれど楽しいものなんだよね。
だから、毎日愛を注いであげてる。