たった一つ。 Ⅱ。
慣習や、自ら取り込まれてしまった常識に
がんじがらめになりながら
そうではない・・・判ってくれないか
と囁いてみても、選択は自らの意志
本意でなくとも
選択した答えは暗黙の拒否かと
不本意な理解へと繋がる
譲らねばならぬ場面は、
どちらでも良い時にこそ大いに譲れ
何の痛痒も無いはず
本意は自他共に大切にしたい
今一番、
その時には本意を伝えてはくれまいか
臆病は何の糧にもならない
ささやかな決断で笑顔が見えるなら、
臆病を遥かに凌駕する、
安心と信頼が待ち受けている
越えてならない領域は越えずに済ませる人格を
信じることの出来ない臆病はいただけない
自ずからを信ずるところから
他者からの信頼は深くなる
自分に生きるとは このことでは無いのか?
自立とは、このことでは無いのか?
たった一つ
私は本意を知りたい
本意で生きたい
我を押し通すこととは違う、
と学んでみても良いではないか
たった一つ
これが難しい人種が多いのも理解はしているけれど
たった一つ