恋愛日記
〜バレンタイン〜
中学二年生の私は
同じクラスのY君に恋をしていた
小学校から同じクラスのY君
私は意を決してバレンタインに告白する事にした
・・・けど、お菓子作りが苦手な私
ちょっと奮発して高いチョコレートを買った
そして、バレンタイン当日
放課後、彼の部活が終わるまで
校門で待っていた
そして彼が部活が終わり、校門から出てきたところで
告白した
答えはノー
駄目だった
Y君が去った後、胸が締め付けられるような
よくわからない気持ちが押し寄せてきて
涙が止まらなかった
隠れて様子を見てくれていた友達に
励まされながら、
自転車を二人乗りして帰った
もちろん、次の日からはめちゃくちゃ
気まずかったが
私は諦め切れなかった。