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絶望色
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絶望、これに色があったとしたら何色だろうか。
僕は白だと思う。
描かれていた望みも未来も何もかもが無くなって、無地の白いカンバスの前にひれ伏す。
脳みその中枢から血が静かに素早く引いてゆく。
視界と意識が柔らかく薄い白で覆われていく。
触覚・聴覚・嗅覚・味覚が膜で覆われていく。
貧血時の暗闇とは対照的な、ハイライト。
あの感覚。
ああ、僕の人生の最後が白でありますように。
作品名:
絶望色
作家名:
じゅうぞう