晴れた朝
吐露したあとの御褒美
開け放ったカーテンの向こうは
晴れ晴れとベランダに降り注ぐ熱い太陽
持て余した寂寥は今は跡形もなく
盛んな食欲が現実
温野菜とヨーグルト、熱いコーヒー
3センチ厚のバケット
夕べの私なら共にテーブルを囲む誰かがほしい
忙しがってる友だろうか
遠くで子育てにうろうろしている娘だろうか
誰よりも可愛いでしょう? と言われた次男坊か
それとも
それとも
疎遠になったあの人だろうか
流れるトランペットはsakuraを奏でる
さて陽射しの眩しい休息日を
どこから満足を導き出そうか