満天の☆彡の下でキスをして
漆黒の深い闇の世界に落ちていく
何も見えない
何も感じない
あなたの笑顔と温もりが
あなたに告げた惜別の恋
愛のない深い闇
その階段を一人降りていく
幸せだったあの頃
楽しかった思い出
あなたを思い出せない
いえ
思い出したくない
涙が零れるから
あなたに告げた別れの決意
悲しみに堪えるわたしがいる
強がってるわたしが嫌い
勇気のないわたしが嫌い
そんなわたしを許して
そして忘れないで
いつか・・・
あなたへの変わらぬ愛を載せ
紙飛行機をあなたの元へ飛ばします
もしもわたしの願いが叶うなら
二人で行ったあの場所で
愛の証として
満天の☆彡の下でキスをして
星やお月様がうらやむキスをして
作品名:満天の☆彡の下でキスをして 作家名:小田原 拓哉