夏と私と彼Ⅵ
「そんな事言うなら今すぐ寮に帰ってもいいけど。」
「すいません。我慢します。」
星名学園は、横浜にあるので原宿まではとてつもなく長いのだ。
まったくどこからそんな情報引っ張り出してきたのか知らないが知りたくも無い。
まぁアイスクリームが食べれるなら我慢するか。
「ねぇ夏海。あの人かっこよくない!?」
「希また?毎回そんな事行って作った彼氏全員飽きたとかで別れてるじゃん。
そろそろ自分の男癖見直してみたらどうですか~?」
「言ったな~今回は本当の本当だもん!付き合った事も無い夏海に言われたくない。」
「私は、男の人には興味が無い!希みたいに男好きじゃない!汗臭いから嫌!」
「はいはい~わかりました。あっ次原宿だよ。」
私たちは、原宿で降りアイスクリーム屋へと向かった。