小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

夏と私と彼Ⅳ

INDEX|1ページ/1ページ|

 
「夏海さん。昼食食べに行きましょう。」
「そうですね。希さん。今日はバイキングコースを食べましょうか。」
私たちは、校則に従い敬語で話しながら学食のバイキングコースに行った。
学食でバイキングコース!?なんて思うかもしれないが、星名学園は校則は厳しいが
学園施設は「ここ学校か!?」って思うくらい豪華なのだ。
たとえば、学食は一般学食、フレンチコース、和食コース、中華コース、
バイキングコースから選べる。
なんでこんな豪華なのに「一般学食なんてあるの?」のなんて思うかもしれないが、
毎日こんなに豪華な物を食べているとたまには素朴な「オフクロの味」と言うのが
無性に食べたくなるのだ。
バイキングコースをやっている学食「フレンタ」についた私と希は、楽しく食事をした。
そのあと屋外カフェに行きようやく敬語モードからタメ口モードに変更できた。
「はぁこの時間だけは、すっごい楽だ~!もぉ何年もここいるけどこれだけは慣れないよね~」とタメ息ツキながら言った。
「そうだね~いい加減この校則変えて欲しいよ!」
私もうんざりな感じで言った。
作品名:夏と私と彼Ⅳ 作家名:カナ