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てっしゅう
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novelistID. 29231
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更新日時:2011-10-11 11:06:50
投稿日時:2011-10-11 11:06:50

「哀恋草」 第九章 彼岸花

登録タグ: 京都  平氏  後白河法皇  母子  源平合戦  源氏  父子    裏切り  鎌倉時代 

作者: てっしゅう

カテゴリー :歴史小説
総ページ数:5ページ [完結]
公開設定:公開  

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著者の作品紹介

時政の策略は景時には通じなかった。後白河の別邸で倒れている時政を発見し殺されていないことを不審に感じた景時は辺りを探り潜んでいた勝秀と対峙した。
戦から遠ざかっていた勝秀は景時の攻撃をかわせなかった。
吉野へ逃げた志乃と弥生は一蔵の考えで笠置にある作蔵の家に避難させた。久しぶりに光と再会して苦しい胸のうちを慰めあうかのように妖しい時間を志乃は光と交歓した。

勝秀の亡霊が光と一蔵の前に現れ何かを告げようとしていた。時政の無念が志乃と弥生に向いてその捜索が吉野にも及んでいた。

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