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第17

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彼が言うには この現実世界は 一時的に 仮の姿で(器)に入った

魂で 遊びに来ているだけさ・・・・

 ご飯茶碗の 中の お米と同じなのさ・・・・・

お米は 逆に辿っていくと お水で洗い 電気釜で 

炊き上げる その前は お店で売られている その前は 

トラックの中で運ばれてる その前は 農家の人が刈り

入れている その前は太陽と水と大地


に育てられ その前は農家の人が種を蒔いてる

種は自然が育てる ・・・・・・

 ご飯茶碗のお米は さぁ? なんでしょう?

お米は みんな いろいろな人間や いろいろな自然の 

状況で 出来上がる

そして 器に盛られて 食卓に並ぶ・・・・

 それを 食べて 生命維持を できる 人間は 

お米や 茶碗 炊飯器 電気

太陽 大地 色々な エネルギーを 経て 

循環している エネルギーの 集合体

一つのね! そのエネルギーは 単独では 

存在できない・・・

だから 姿 形を 変えて 互の 足りない 

部分を 補い合い 存続できる ダメな間違った 

エネルギーは ないのさ・・・・

 人間も この 大宇宙の お米と同じ 

形の違うエネルギー

なのさ・・・・・

 人も 同じエネルギー同士 茶碗も 電気も ガスも 

お米も みんな みんな

が 集合したり 分離しあったりして 

いろいろな なにかになる・・・

その一つの 形をとったのが 人間さ・・・・

人間も 全ての 一部なのさ・・・・

僕は この知り合いが言うことが信じられなよ

嘘に聞こえ 見える・・・・

 気狂いの話だよ・・・・

風さんにたずねよう・・・・・

 あゝ なるほど・・・・・

目の見えない人には ドラマや 映画 漫画の楽しさ TVゲームの

面白さ 山や 空 海 春夏秋冬の 美しい景色は 

見えないよ・・・・

 耳が聞こえない人に モーツアルトや 歌 素晴らしい音色

旋律は 聞こえないよ・・・・

 心(精神) 知識にも おなじように

目がみえない 耳がきこえない ものがいるよ

それと同じさ・・・・・


でも ほんとうは みえない これが

幸せなんだよ みえないところに 幸せがあるんだよ

みんなが みてるのは ひょうめんの みえるとこだけ

それが みんなを 不幸にするんだよ

 みえない みえない から 人を 恨めない 憎めない 

奪えない だから 愛しあえるのさ ささえあえるのさ

みんなが みようと するのは 人の 表だけ・・・・

みえると 愛さえも 選り好みし 奪い 妬み 憎み 恨み 

 それを 続ける・・・・ 

  子供は なにも知らないから 知ろうと

なんにでも むかっていく おこなってみる

そうやって なんにでも 手をだして いきながら

学んでいくのさ・・・・

 そこで そこに 歯止めや ルールをかけると 

そこまでで その子供の

成長は 止まってしまって 未熟なままで 

 人生を 続けて

人間の寿命を終わる・・・・

 そう 目も見えないで 耳もきこえないで・・・・

  この 次元の 素晴らしさ 美しさ 優しさ

暖かさ 感激を 自由を 愛を 知らずに・・・・

とびらは どんなとびらでも 開けておいて 

あげて みまもらないとね

 危険で 命を落とすことも きずつくことも 

かなしいことも あるだろう・・・

きずつけることも かなしませることも 

ころしてしまう あやまちも

 おかしてしまうことも あるだろう・・・

体で受け止めて 心で受け止めて 学んで 成長

していくものなのさ・・・・

目がみえないまま 耳が聞こえないまま

心の目がみえないまま 心の耳がきこえないまま

一生涯を 終わるのを 君は えらぶのかい?

  感激を 愛を 知り 見えて 聞けて

真実を 短い人生でも 体験したくないのかい?

 どちらが 幸せかい?

闇の中を寿命まで さまようのと

光の中を わずかな時間でも 生きれるのとでは?
 
 そんなものは 気にしないでいいよ それぞれの

エネルギーたちは それぞれ成長していくから

そして その集合体(仲間)だと 愛だと気づくから

いつかね・・・

君は君になれるように 君は君を体験する

ために この世界(次元)に産まれた存在だから

君はゆっくりと休みなさい

 そして 集合体に いつか 戻るんだから。
作品名:第17 作家名:万物斉同