ことばの雨が降ってくる
*進め 銀河の果てまでも♪*
あ、意味はないです。とくに……。
単にワタクシが「ウルトラセブン」フリークだというだけで(^^;)
ここでは、「投稿してみようかな〜〜?」と思っていらっしゃる方への助言みたいなものを書きますね。
とはいっても、ワタクシは童話が主なテリトリーですから、長編小説を書く方にとっては、あんまり役に立たないかも知れませんが。
PCでテキストを作るとき、原稿用紙の文字数にあわせますが、このとき、文字の大きさがあんまり小さいと余白ばかり目立ってしまいますね。
基本はA4判を横に使った縦書きです。
文字数は20文字、行数は20行。
文字の大きさは15〜16ポイントがちょうどいいです。
(ワタクシは一太郎くんを使っています)
こうすると、400字詰め原稿用紙のように、ぴったりおさまります。
このとき、原稿用紙のように枠線をいれたりしないでください。
ご丁寧に枠線まで入れる方やわざわざ原稿用紙に印字される方もいらっしゃるようですが、審査員にとって、それほど読みにくい原稿はないそうです。
白紙に文字だけ、一枚に400字分です。
けれども、長編になるとこの限りではありません。
今は1枚に対する文字の大きさや数を指定している賞もあるので、それを参考にしましょう。
わからないときは、だいたい1枚につき、原稿用紙2枚分の分量(40字・40行)で収めるといいと思います。
このとき、文字のポイントは12くらいでしょうか。
ひとつのところでは納得できないから、いくつかの賞に同じ作品を出してみたい。と思うこともあるでしょう。
まず一つ目の賞にだして落ちたので、改稿してまた別の賞に応募する……。
よくあることです。それはいいんです。
NGなのは、別々の賞に同じ作品を同時に出すこと。
まかり間違ってどちらにも入賞してしまったら、さあ、たいへん。
これはどちらも失格になってしまいます。
過去に一度、2つの童話賞に同時入賞した作品があり、あとで発覚して、どちらも取り消されたのを知っていますが、もったいないですね。
ワタクシも一度落選して、あきらめきれずに、他の賞に応募したことはあります。
いえ、ほとんどの作品が使い回し、といったら語弊がありますが、何カ所かに応募しています。
ワタクシの場合、3箇所に応募してだめだったら、それはほんとうにだめなんだなと、思うようにしています。
そうして、実際に3回目で入選した作品もあります。
最初はミセス童話賞に応募して、2次選考まで残りましたが、ボツに。それを次にほのぼの童話賞に応募してボツ(^^;) それでもしつこく公募ガイド新人童話賞に応募しました。
そして、ようやく入選にこぎつけたのです。
何度も書き直し、やっと3回目に入選という日の目をみたわけです。
作品名:ことばの雨が降ってくる 作家名:せき あゆみ