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natu
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そして僕らは最果てへ
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これが最後
どれだけ愚かなことか知っているから
煙草を持つ手が好きだ
禁忌的なものを感じるから
繊細なてのひら
もし君が傷ついても
どうか僕を拒まないでね
終わらない鼓動
脈打つのは僕
溢れゆくのは君
天球儀を壊して
黙って見てたんだ
君にはたりない犠牲だよ
僕は
いつか僕を許容して
青さをしらない
星に成り果ててしまうのだろう
僕は
嘔吐だけをくりかえすけど
今も君を思いだすんだよ
( 天球儀 )
061130
作品名:
そして僕らは最果てへ
作家名:
natu