詩まとめ
助けてなんていえない
たとえどんなに辛く悲しい事があっても
傍で支えてくれる人がいる
手を差し伸べてくれる人がいる
そう思えば少しは立ち直れるだろう
だけどもし誰も傍にいなかったら
誰も手を差し伸べてくれなかったら
どれだけ人は痛みを感じるのだろう
憤りを覚え、恨み、嘆くのだろう
たとえ誰も周りにいなくとも
誰も救いを与えてくれなくとも
君は絶望しなくてもいい
君が人を支えられる人になればいい
君が救いの手を差し伸べればいい
もうどうしようも無く逃げたい時になって
助けを求める愚かな人間にだけはなりたくないのだから
2012.03.12